牛乳を注ぐ女のテーブル(再)

以前フェルメールの「牛乳を注ぐ女」のテーブルは六角形であると明言しましたが、それ関連の小ネタをひとつ。
賢明なファンなら気づいてて当然でしょうけど、「紳士とワインを飲む女」に六角形らしきテーブルが描かれています。
wikiの画像参照
正確には奥の角が描かれていないのでもしかすると五角形かもしれないし十角形かも知れないし奥だけ円形になってるかも知れませんが…まあ普通にみて奥の隠れた角も手前と同じ形でしょう。
ただしこちらのテーブル、高さも奥行きも異なる様だし、これをそのまま「牛乳を注ぐ女」に使った。とは言い難いものがあります。
また「紳士とワインを飲む女」にあるテーブルの天版はどうも面取り加工がされている様で。
▼こんな感じじゃないですかね(画像は”片銀杏”と呼ぶ面取り加工)上記の様な天版に布をかけると、角がまるっこくなるはずですが「牛乳を注ぐ女」のテーブルに掛けられた布の影をみると、その下にある天版はさほどの面取り加工がされているとは思えません。
しかしながら”壁付けの六角形テーブル”がフェルメール家に存在したという推察は現実的だと言えるでしょう。
「紳士とワインを飲む女」と「牛乳を注ぐ女」に描かれた壁付け六角形テーブルが異なるものだとするなら似たようなテーブルが2つあった事になります。
この型のテーブルは当時の流行だったのかも知れませんね。

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