トップページ フォーラム 雑談フォーラム ウェルドの育て方について教えてください。 返信先: ウェルドの育て方について教えてください。

#12862
鳥越一穂
キーマスター

トピック「染料系顔料についての情報」にて言及しました磯野さんの記事にウェルドの栽培について書かれています。ヨーロッパ原産の植物にとって日本の環境は厳しく、育てるコツはやはり現地の環境に近づける事だというお話です。
雨が当たらずよく日のあたるベランダでの鉢栽培が育ちが良いとの事です。

以下に引用させて頂きます。

 

総じて言えることは過湿と日照不足に弱いということで、それに梅雨明けのむし暑さ、秋の長雨などが加わると、根腐れを起こします。

 

畑の場合は日当たりの良いことはもちろんですが、水はけを良くするため、うねを高くすることと、石灰分を好むので、消石灰や苦土石灰で十分中和し、また、腐葉土などを加えてよく耕しておくことです。鉢の場合は、赤玉土、バーミキュライト、腐葉土などを混合した、水はけの良い土を用い、苦土石灰を少量混ぜておきます。肥料分は少なめで、ハイポネックスなど三千倍にして月二回程度与えれば十分です(鉢の場合、特に水の逃げ場がないので、軒下か、雨よけをして、長雨にあてないようにしなければなりません)。また二年草なので、花穂がでて種ができると一応枯れるはずなのですが、脇芽が出ている場合、そのまま残しておくと次の年も栽培が可能です。

 

加えてメールでもアドバイス頂けましたので、以下に引用致します

1.出来るだけ雨には当てない方が良い。軒下やハウス、ただし出来るだけ風通しは良くすること、高温に弱いので暑い日は日よけをかけるなどある程度日陰になった方がよいこと、寒さには強く日当りが良ければ育ち続けることから雨の少ない秋から冬の間に育てた方がしっかりとした株になること、苦手な梅雨や夏になる前に収穫してしまうこと、ただし霜で根が持ち上がるのと霜焼けも良くないこと、種類によっては根が凍るも嫌うのでハウスや軒下がよい。

2.地植えは日当りが良く水はけが良ければ畝を高くする等根腐れを防げば可能だが条件が悪い場合できれば避けた方がよい。

1の環境でプランターや鉢植えの方が上手くいく。その場合、水はけを良くするため鉢穴を大きくしたり多めに開ける。土は鉢底には軽石等、赤玉土、さらに市販の園芸の土にさらに赤玉土やパーライト等混ぜてさらに水はけを良くすること、ゼオライト等根腐れ防止剤を混ぜても良い。肥料はハイポネックスなどを水で薄めて水やりがわりに一ヶ月に一回ぐらい。また水やりは土が乾いてきたら、よくわからなければ土に指を突っ込んで中が湿ってるようでしたらやらなくてもいいです。乾燥には強いので多少しおれてても大丈夫ですが真夏日には注意してください。水やりを忘れて枯れることもあるので必ずあげてください。その際日中より早朝の涼しい時が良いです。

 

上記を参考に、のんびりと秋植え用にプランターを準備しています。

早くしないともう寒くなりますね…。

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