画家のいる画材店 大牟田美術工房

大牟田美術工房外観1

画材店内にアトリエがあって、そこではプロの画家が絵を描いている。ノゾキミ自由でお店の画材についてはもちろん、その他絵画素材や制作上の疑問・質問にも応えてもらえ、技術的なアドバイスまで受けられる。しかもタダ。
そんな「画家のいる画材店」が誕生しました。続きを読む →

荒木慎也 「石膏デッサンの100年」

アカデミーでのデッサン指導がどのようなものであったか、その一端はシャルル・バルグのドローイングコースでご紹介した通りです。
では日本国内ににおけるデッサンの指導とはどのようなものだったのか。

こちらの書籍は主に日本国内において長らく“芸術の本質”として扱われてきた石膏デッサン指導の変遷を追うもので、東京藝術大学の前身である東京美術学校、工部美術学校からはじまり、それらを取り巻く環境として発展してきた予備校群のデッサン指導についてかなり細かく精査しまとめられた良書です。

アカデミーにおいて石膏像/石膏デッサンがどのように利用されたかについても触れられており、本書の上でも西洋と日本のデッサン指導がいかに乖離しているのかを知ることができます。またアカデミーのデッサンを主眼に国内のデッサンを眺めた際の、“なんでこうなった”感をすっきりさせてくれる一冊でした。続きを読む →

染料系顔料 赤色編

rosemadder

ここのところずっと松川さん主導シリーズが続いてますMedici動画ですが、「今年は染料系顔料で行こう」とのお達しを受け、シリーズ収録しています。

染料と顔料の違いは厳密に言うとなかなか難しいところがあるので動画中では割愛していますが、単純に言うと水に溶ける色は染料、溶けない色は顔料。と思っていていいです。
水に溶けてしまうような大変微粒子の色材は、そのまま油で練ってペースト状にできるようなシロモノではないようです。
そこで、通常はレーキ化と呼ばれる工程を経て顔料化し、それを展色材で練って水彩絵具にしたり油絵具にしたりしています。
我々が染料「系」顔料と呼んでいるのは上記のように染料を顔料化させたものを指しています。

古くから使われた天然の赤色染料と著名なレーキ顔料を取り上げ、原材料についても言及し展開していきます。続きを読む →

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