「奥深い洋画材の世界」展

昨年末に続いての、ギャラリー エスパスラポルトにおける展示イベントです。
前回投稿しました横浜本牧絵画館での展示と同時期の開催となります。

当方や松川さん、ラポルトの佐藤先生らのコレクションをあつめた、作品よりも画材に焦点を当てた展示です。

奥深い洋画材の世界DM

天然ウルトラマリン抽出のワークショップも目玉のひとつです。
こちらはもう全席埋まってしまっておりますが、要望があれば追加で開催日を設けるかも知れません。

期間中は基本的に在廊します。
平日はどこかにでかけてしまうかも知れませんが前もってご連絡頂ければ居るようにします。

 

「トロンプルイユの現在 2023」

今年もやってまいりました。

横浜本牧絵画館におけるトロンプルイユ画の祭典
「トロンプルイユの現在(いま) 2023」

今回の存命作家陣は昨年同様の顔ぶれです。
もちろん、岩田榮吉の作品も展示されます。

トロンプルイユの現在2023パンフ

当方は小ぶりの作品7点の展示を予定してますが、過去に展示経験のあるものばかりで恐縮ですが、昨年末にギャラリー エスパスラポルトで制作デモンストレーションしてた作品を仕上げてコチラに展示します。

4/15(土) , 16(日)は在場しますので、三溪園から足を伸ばしてご来場下さい。

 

会期    2023年4月15日(土)~2023年7月17日(月)
開館時間  午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日   毎週火曜日
一般観覧料 500円
割引観覧料 400円(65歳以上、障がい者手帳・三溪園入園券をお持ちの方が対象)
※保護者同伴の中学生以下1名無料
※その他団体割引制度(要事前予約)、「濱ともカード」のご提示で優遇有り
主催    公益財団法人 横浜本牧絵画館
〒231-0822
神奈川県横浜市中区本牧元町40-7 [地図]

 

ギャラリー エスパスラポルト

ギャラリー内部

終わってしまった展示の話にはなりますが、11月から12月にかけて久々に東京での個展を開催しました。

会場となった「ギャラリー エスパスラポルト」は、当ブログでも度々登場する東京の絵画教室「アトリエラポルト」が入るビルの1階に新規オープンしたギャラリーで、その開廊記念展として抜擢頂きました。

 

エスパスラポルトオープニング展DM

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現代的な支持体について

アルミ

美術の窓への寄稿についてのお話はこちら

寄稿記事では支持体についてかなり端折ることになったと以前申しましたが、古典的、伝統的な支持体については当ブログの書籍紹介にも載せている森田恒之著「画材の博物誌」をあたるべきです。特に絵描きは絶対読んで下さい。

今回のタイトル「現代的な支持体」と言っても新素材が開発されたとかいう話ではなく、今では一般的になった合板やMDFの木質素材、アルミ板なども現代的な支持体となり、上記の書籍には紹介されておらず別の情報源が必要になってきます。

その情報源が実に乏しく、現代的な支持体を使ってはいるが実は何もわかっていないという方も多い気がします。
かくいう私もよく解っていない部分は多いので、これから挙げていく情報源をどうにか読み解きながら勉強していきたいと思います。

 

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