- このトピックには84件の返信、3人の参加者があり、最後にEdwardDUSにより3日、 16時間前に更新されました。
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- 吉川 聡参加者
考えてしましました。
錆び切ってない3ヶ月で収穫したほうが良いのでしょうかね。
また、フレーク状態で、甘い練りがもたらす効果が絵描きにとって良いのでしょうか?確かに上記の方が海外の友人には好評です。
職人として追及してしまう体質が良くないかもしれません。どうしても手抜きとしか認識できないからです。巻が狭い方が深く錆びて白くなるので、良かれと思いましたが、
一部の練り手からやり辛いと言われましたので保留中です。
ご意見を頂きたいです。鳥越一穂キーマスター遊星式攪拌脱泡機が何なのか知りませんでしたので調べました。
大きなものでは30Lというものもあるようですが、NaturalPigmentsのサクサクしたスタック鉛白もこのような機械を使っているのでしょうか…。ロールミルやフーバーマーラー使用の経験が全くありませんので、私には機械を使った場合にどの程度練ると良いのかわかりませんが、チキソトロピーを有するMasterpigmentsのスタック鉛白は動画を見る限り三本ロールミルで練ってますので、機械練りでもあの感触は出せるはずだと思います。ただし同社のは盛大に分離してますけど。
鉛白ができたらまたぜひお試し頂けますでしょうか。自室で鉛白練るのは気後れするのですが、手練り検証は早いうちにやりたいところです。
鳥越一穂キーマスター#4427の投稿を読む前に返信してしまってました。
ご友人が何を好まれているのかについて、投稿では3ヶ月で採れたものが好まれると読めますが、そうではなくポットミルなどで細かく細粒化されたものより粗めの状態のものの方が好まれるというお話ではありませんでしたか?
よって、白色度に関わる鉛板の巻き具合や時間のかけ具合とは関係ないのではないかと想像するのですが、いかがでしょうか。電子顕微鏡レベルでの粒子形状がチキソトロピーに影響するのかなと想像しているのですが、今回ポットミルで細粒化されたジップロック入りのものと、細粒化せずそのまま瓶詰め頂いたものとの二種を頂きましたよね。この二者を比較すれば絞り込みができると思います。
頂いたものの白色度は特筆すべきものですので、これでスタック法による鉛白本来の物理的性質(チキソトロピー)が得られれば、世界的に類を見ない顔料になると思います。
吉川 聡参加者友人たちは、粗いのが良いと言っています。
多分、練り方次第でチキソトロピーが得られるのだと思います。
しかし、彼らに送ったものは、3ケ月収穫でしたので、なんとも言えません。鳥越さんに作って頂いてご意見を聞きたいです。
どちらにしろマニアックな物なので、一般の方好みの絵具の伸びや着色力を気にする必要はないのでしたね。宜しくお願いいたします。
PS.円柱を作りたいので巻幅が狭いものも途中で洗わずに実験に加えています。
円柱状で出荷できれば、更に練り手の幅が広がるからです。鳥越一穂キーマスター円柱状での出荷はたしかに面白いですね。ただ、顔料を洗う作業ができる人は少なそうな気もします。洗浄が必要なければいいのですが。
フォーラムのテーマからずれてしまいますが、以前吉川さんの工房へ伺った際に中でラピスラズリを砕いた透明なテントのようなスペース、ああいうのを屋外のカーポートに置いて絵具練りやれないかと思いますがどんな名称で検索すればみつかりますでしょうか?
吉川 聡参加者円筒形の洗浄が必要のないものができると良いです。何度もテストして製品になるように頑張ります。
一巻250g予定です。仰られているのは、簡易温室の事でしょうか?
現在の物も10年以上使っていますが、なかなか良いですよ。破けてますが…。鳥越一穂キーマスター洗浄がいらなければ梱包も便利そうですね。
少し脱線しますが、海外の掲示板で読んだ情報では“古典製法の鉛白には酢酸鉛が含まれ、これは乾燥促進作用をもつため現代の鉛白よりも乾燥が早い”との事でした。
私は化学さっぱり人間なのですが、これについて何かおわかりになりますか?例のスペースは温室だったんですね。ありがとうございます。
人が中に入れるサイズのものもありそうですのでちょっと調べてみます。吉川 聡参加者#4069でも申し上げましたが、顔料乾燥時の表情は、透明な物質が混ざっていて、キラキラしていました。
それが、うっすらと七色をはなっているように見えて、とても美しいです。市販の鉛白と違い、白だけでも十分堪能できる特徴があります。
化学的なことは製造に必要な事しか知らないので何とも言えません。
しかし、乾燥は確かに早いです。吉川 聡参加者4ヶ月が経ちました。後2ヶ月置いてみます。
背の高いものは崩壊したので回収いたしました。土台の部分だけ残っています。
少しお酢の中に落ちましたが、お酢と落ちた鉛白の分離研究のためそのままにしておきます。鳥越一穂キーマスターこれはすごい…もう隙間がほとんどありませんね。
ここまでぎっしりできたものは見たことがありません。
このまま壊さずサンプル保管したくなりますねえ。ガスを閉じ込めるので当然なのですが、昔の製法を見ると窓の無い小屋で作ったようです。
現代はガラスやアクリル板がありますが、明かりの有無は反応に無関係なのでしょうか?
日光が差すとイースト菌がやられちゃったりするでしょうか。吉川 聡参加者個人的には、明かりが無い方が反応が良いと思います。
私もこの先は、未知の世界です。9月18日に円柱になる事を期待します。
空気を通すために4か所油を塗って、鉛白が育たないようにしています。しかし、そこも育っていますね。
研究資料としてドキドキします。鳥越一穂キーマスタースタック鉛白に関するNatural Piemgntsの記事がUPされたようです。
https://www.naturalpigments.com/artist-materials/stack-flake-white-variances/自動翻訳ではなんだかわけがわからないので、徐々に読んでいこうと思います。
どなたか英語読める方、重要な事が書いてあったらお知らせくださいm(_ _)m上の方で紹介頂いた簡易温室、少し大きめのものを入手しカーポートで練り作業しようと思いましたが、暑すぎてなかなかやる気が起きません。絵具に汗が混ざっても嫌ですしね。
吉川 聡参加者5ヶ月が経ちました。35℃前後の日が続いたせいか、あまり成長しませんでした。
更に1ヶ月待ちます。円筒形は無理かなのか….。
鳥越一穂キーマスター巻いたものは隙間なく完全に反応してるようにも見えますが、内部にはまだ芯が残ってるような状態でしょうか?
吉川 聡参加者残念ながら、芯は残っています。芯が無くなったり、箔位の厚みになると変形するものが出てきます。
少し変形しつつあるものが存在するので、来月に期待をしています。 - 投稿者投稿