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- 鳥越一穂キーマスター
空気の撹拌とは話が異なりますが、イースト菌の液体の中に酢酸入りのポットを漬け、イースト菌の発酵熱で酢酸の気化を促進させるような事はできないでしょうか。
電気カーペットを使う場合は必要ないかも知れませんが、堆肥の中に二重底(上げ底?)容器を深く埋め混んでる画像を見ましたので、これをそのままイースト菌に置き換えると、先述のような事になるかと思いまして。鳥越一穂キーマスター目新しさはありませんが、「ACIDS ALKALIS AND SALTS」という本にDutch process=スタック法についてごく簡単な説明と挿絵が載っています。
http://www.gutenberg.org/files/50552/50552-h/50552-h.htm#ill12
吉川 聡参加者いろいろと教えて頂き、ありがとうございます。コイルの巻き方には、とても共感できます。
下からの熱による空気の循環を利用するということですね。確かに冬場仕様は、電気カーペットで循環は良かった気がいたします。
次回の研究に応用してみます。吉川 聡参加者コストパフォーマンスと楽さを考えて馬糞にチャレンジしてみます。
今日、注文しましたので、近日中に成果をご連絡いたします。鳥越一穂キーマスター馬糞って注文できるんですか(笑) 鉛の方かな?
屋内では扱いたくありませんが、いよいよの本式(?)に着手ですね…。
画家の生島さんとこの生徒さんがマニアで、馬糞で作った経験があるとの事でした。吉川 聡参加者馬糞は、近くの馬術クラブで20kg購入いたしました。
完熟堆肥用でかなり需要があるそうです。セッティングは終わりましたが、画像は掲載できないですね!!
すごいことになっています。多分、削除を求められると思います。屋上に置きました。軽く蓋をして離れれば気になりません。
熟成したら、肥料にします。吉川 聡参加者二ヶ月経ちました。4月が寒かったので少し成長が遅いようです。
鳥越一穂キーマスター通販で売ってるのは既に堆肥化されているもののようですが、なるほど馬糞って売ってるんですね。
鉛白着実に成長してますね。
ゼンマイ状のものの方が白色度が高く見えるのは光の加減でしょうか?吉川 聡参加者いいえ。これが、以前から申し上げている、製造方法による品質の違いです。
鳥越一穂キーマスターなるほど。
これらの画像はひと目で分かる良い資料になりますね。吉川 聡参加者実際はもっと違います。デジカメは白の違いを写せませんから。
吉川 聡参加者三ヶ月経ちました。更に三ヶ月待ちます。
鳥越一穂キーマスターここまで進んでもまだ崩壊には至らないんですね。
こそぎ落としたい衝動に駆られますねえ。鳥越一穂キーマスターご報告遅れましたが吉川さんよりお譲り頂いたイースト菌版のスタック鉛白を他社製品と比較しています。
左が吉川さんによるもの。上がNaturalPigments、右がMasterpigmentsのスタック法鉛白です。今回吉川さんより頂いたものは極力少ないリンシードのみで機械練りして下さいとお願いし、ご配慮により油分の分離抑制に効果的だと仰られる“寝かせ”作業、更には真空脱泡による空気抜きをして頂いたものです。
まず感じるのは白色度の高さ。
だいたいスタック法の鉛白は多少鉛色が混じったような傾向にありますが、吉川さんのものは普通に手に入る鉛白と言われても疑いは持たないかも知れません。これには驚きました。もう一つ重要なのはマチエールに関わってくる絵具としての感触ですが、これは瓶詰め頂く時点でそうだったのかお聞きしたいところで、リンシードのみで練って頂いたにも関わらず、かなりサクサクしていて柔らかくクリーミー。一般の方にも普通の絵具として使えるような仕上がりになっています。
ただ、私がスタック法鉛白に求めている、グッと抵抗感があり力を加えると溶け、柔らかなマチエールを成すチキソトロピーが失われています。練って頂いたのは粒子を細かく砕いたものとの事でしたので、上記の性質は粒子径によるものなのか、“寝かせ”工程によるものなのか。
顔料状態でも頂いており、また荒い粒子のサンプルも頂いてますので手練りで検証させて頂きたいと思います。それにしても添加物なしでこのようなサクサクした絵具に仕上がるのであれば、これまで金属石鹸を唯一の主犯扱いしていた考えを改なければなりません。NaturalPigmentやBLOCKXがいう金属石鹸無添加という話には疑いを持っていましたが、反省が必要なようです。
吉川 聡参加者いやー、とても心に刺さる感想をありがとうございました。
そうですよね。今の技術の物を作ってはいけないのでした。反省しています。ミキサーをかけて3本ロール1回通しあたりが良いのかな?フーバーマラーでこまめにやるのかな?やってみます。
分離もせずしっかりしているのは遊星式攪拌脱泡機の影響だと思われます。
この機械は、少量生産用ですが、自転と公転により強力な分散と圧力をかけるもので、軟膏やハンダ製造に使われています。白さは、錆加減だけなので、巻きや時間のかけ方だけだと思います。
海外の動画は3ヶ月が多いですが、私は6ヶ月で完全に錆びると考えています。
画像でわかると思いますが、鉛板が変形を始めています。この場合は、ほとんど箔程度の厚みになっていると考えられます。
多分、握ると崩れ落ちる状態だと思います。
しかし、錆び切っているとは言えないので、個人的には収穫には早く、濁ると考えています。 - 投稿者投稿