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こんばんは。
すみません、なかなか難しい問です。染料の顔料化は、この前、吉川さんに教えて頂いた方法をメモにとっておりまして、そちらを参考に実践しつつ、鳥越さんに付き合ってもらって動画にしてゆきたいと思っております。トナー化の方法と、体質顔料に染める方法を試みて比較したいと思います。
過去にはアルミナホワイトか、炭酸カルシウムをコチニールでレーキ化しようとして、途中で断念しました。夏にやったら黴がびっしり生えてしまって。しかし、そのまま続けてもよかったのかもしれません。
染料に関しては、布を染色はたくさんやってきたのですが、顔料化についてはまだまだです。染料は藍、ヌルデ、スオウ、コチニールなど、染料店で売っているものをいろいろ試しましたが、最も美しいと思ったのはスオウです。非常に鮮やかな赤でしたが、すぐに褪せてしまいました。自宅の庭では、ウォードの他、キハダ、カリヤス、サフランなどを植えています。サフランは増えすぎたので間引いていましたが、顔料として使える可能性はあるでしょうか。また、個人的にはカリヤスという黄色が顔料として使えないか気になっております。
ヌルデは、木は育ちましたが、件の虫が来てくれないと虫瘤ができないのですね。イングリッシュオークも庭に植えていますが、やはり特定の蜂などが居ないと虫瘤は出来てくれないのかと思います。ただ、日本リノキシンでオークゴールは買ってあるので、何かやってみたいです。
と、染料について考えていることを羅列してみました。話が広がれば幸いです。
ここ数年忙しかったのですが、今年はもしかしたら、けっこう時間ができるかもしれません。そのときはじっくり取り組みたいと思います。