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- 吉川 聡参加者
良い案はありませんか?
例えば、パイライト除去はシリコン樹脂でいけるとか…。さほどの事ではないですが、これは事実。鳥越一穂キーマスター無駄話になりますが、「カルサイトは酸に溶ける」と言われて試したことがあります。結果はラズライトも溶けるので意味ありませんでした。
濃度調整でうまい事いくのかも知れませんが…。吉川 聡参加者通った道!!通った道!!
ずっと昔にやっちゃいました。全部溶けちゃいました。吉川 聡参加者不溶化で言いましたが、経費さえ気にしなければ、30年以上の研鑽を積んだ職人なら、画家様の希望に応える顔料と練りができるはずです。
由一やギルドは練りは最高ですが、合成なのが勘違い。
天然ウルトラマリンスペシャルは、利益無視なので、職人の自己満足。鳥越一穂キーマスターやはりお試し済みでしたか。
今更私が何やろうが既に結果は出ていそうな気もしますが…
以前色々調べた際、工業的には静電分離やら振動分離やら比重分離やら色々研究されているようで、なにがしかの装置を使えばいい顔料ができるんじゃなかろうかと思ったりしました。
パイライトはラズライトやカルサイトと比べて比重が倍近いので、重液分離とかで簡単にできそうな気がしますが、その「重液」とやらをどうやって入手、調整するのか見当がつきません。パテの組成を検討してみるのはお手軽な実験として楽しげな気がしますけど、私が適当にやってブログ等でも紹介してます「マスチック不要説(ダンマルでも可)」も、そこから発展させてくれる方は現れていないようです。秘密にしてるだけかも知れませんが。
吉川 聡参加者マスチックは、コストの上で無視できない存在です。
ダンマルでカバーできるのは、本瑠璃(天然畝トラマリン程度)や世界的なファーストグレード(ラピスラズリピュア)までで、
今のところ天然ウルトラマリンスペシャルに至りません。経費を考えて、いろいろやりましたが最後にはマスチックは必要なようです。吉川 聡参加者重液は考えない方がよいかもしれません。
浮遊選鉱法で十分です。テレピンで練って、石鹸で調整する方法ですが、それなりに効果がありました。ただし、世界的なファーストグレード(ラピスラズリピュア)まで。鳥越一穂キーマスターそうでしたか。
適当にやる分にはいいけど、ちゃんとやるならチェンニーニの言ってる通りにやれって事ですね。バルサムの種類や蜜蝋の代替を模索する方向も、有力ではない感じでしょうか。
吉川 聡参加者松脂は、大量に購入すれば大変安いので問題ないとして、マスチックと蜜蝋は価格的に無視できません。
蝋燭の蝋とか、どうでもよい樹脂なども考えたのですが、テストするにもラピスを無駄にしたくないので、躊躇しています。鳥越一穂キーマスター確かに「スペシャル」になるラピスラズリ顔料をムダにはしたくありませんね。
素人が試すレベルで代替が利いても吉川さんが作られる「スペシャル」クラスでは話にならないかも知れませんから提言はなかなか難しいですね。機会があったらパラフィンは試してみようと思います。
余計に費用はかさむと思いますが、カナダバルサムやストラスブルグターペンタインで何か違いが無いかも検証してみたいです。吉川 聡参加者そうなのです。注文に追われていると、テストが出来なくなってきています。
ただ、安価に提供したいとも考えているので、良い案があれば頂きたいです。 - 投稿者投稿