フォーラムへの返信

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  • 返信先: 染料の不溶化について #4061
    松川 宜弘
    参加者

    たぶん、インドアイやタデアイより得られるインディゴが少ないので、ウォードから作ることには実際にはあまりメリットはないのは確かだと思います。ウィリアムモリスが使って褒め称えていたそうですが、西洋中世びいき的な感情もあったと思います。商品名としてはウォードがあったらかっこいいところですが、分かってくれる人は日本にはいないと思います。イギリス人ならすぐわかるかもしれません。

    返信先: 染料の不溶化について #4057
    松川 宜弘
    参加者

    乾燥ウェルドは鳥越さんが海外のネットオークションで見つけたようなので、買ってもらおうという話をしていたところです。
    この前、種は入手しているので、発芽に成功すれば、その年に大量の種を得られると期待しています。

    インディゴの顔料というのもありますが、こちらは製法としてはどのような感じなるのでしょうか。
    ヨーロッパ在来の藍染料である「ウォード」を庭に植えておりまして、こちらはたいへんよく育っているのですが、布は染めてみたものの、顔料化については今まで考えておりませんでした。もし何かありましたら、こちらの話題も盛り上がればと思います。
    ウォードはたぶん収穫できると思いますので、吉川様のところに送ってみたいと思います。

    返信先: 染料の不溶化について #4055
    松川 宜弘
    参加者

    早速のお返事ありがとうございます。

    まずは、電気圧力鍋を買ってみたいと思います。2L~4Lあたりで検討してみます。何か他の用途にも使えそうに思うので、余裕のある感じがいいかと考えています。楽しくなってきました。

    あとは失敗のデータだと思いますので、自分になりにやってみたいと思います。とりあえず、コチニールでやってみたいと思います。

    コチニールはかつて俵屋工房から購入したもの(クレマー社?)、そして染料店で購入した藍熊染料(株)のものがあります。鉱物系はヤフオクで、ウェルドはリノキシンでとのお話は伺っておりますが、染料入手先などは、興味深い話あればお伺いできれば嬉しいです。

    松川 宜弘
    参加者

    私もそろそろ夏に向けて鉛白作りにむかってゆきたいと考えているのですが、鉛版の入手先について、お薦めのところがったらお伺いしたいです。

    実は鳥越さんとメッセージでやり取りして、購入先などの話をけっこうした記憶があるのですが、ちょっと記憶が曖昧になりかけていますし、スレッドもできたので、その辺をまとめられたらと思います。何かありましたら宜しくお願い致します。

    返信先: 染料の不溶化について #4051
    松川 宜弘
    参加者

    吉川様
    ありがとうございます。

    なるほど、大変参考になりました。
    お返事遅れてすみません。返信が遅れてしまいがちですが、しかししっかりと読んでおります。

    実はムードンで試したときは、白い物が沈殿するような感じでした。それでアルミナホワイトの方が体質顔料の色が控えめで良かったのかなと、そのときは考えておりましたが、とりあえずは、お薦めの卵殻粉、および胡粉などで試してみたいと思います。

    電気圧力鍋というものがあったのですね。
    私は実験用に普通の圧力鍋を買ったのですが、いまいち使い勝手が悪かったのですが、電気圧力鍋なら安定して使えそうでいいですね。こちらはさっそく入手したいと思います。私は顔料製造というよりは、勉強目的で購入するかと思いますが、お薦めの容量などありましたがお伺いできればと思います。

    質問ばかりで申し訳ありませんが、具体的な手順についてもう少しご助言いただければ幸いです。

    コチニールは染料店で売られている虫の状態のものが手元にあります。これを砕いて、水と一緒に煮て染液を作りたいと思います。このとき、濃度などは重要でしょうか?私は布を染める用途だけでやっておりましたので、厳密には気にしておりませんでした。

    そして、みょうばんの量が10%という場合は、その染液の総量に対して、10%などとなりますでしょうか。そのときは重量比でしょうか。またこのとき使うミョウバンは焼きミョウバンだと変わるでしょうか。という点が、具体的に実施するにあたって疑問でした。

    しかし、お答えして頂ける範囲でかまいません。ヒントを頂ければ、試行錯誤しながらやってみたいと思います。
    2月は予想外のことがいろいろ起こって大変でしたが、来月はいよいよいけると思います。宜しくお願い致します。

    返信先: 染料の不溶化について #4009
    松川 宜弘
    参加者

    こんばんは。

    染料の顔料化について、11月にアトリエヴィーナスを訪れたときに、吉川様より伺った話を手帳にメモしており、それをたよりにまとめてみました。

    ——————
    胡粉などの体質顔料に染めてレーキ化する方法ではあまり発色のよいものは得られない。
    染液にアルミ(みょうばん)を入れると、染料(分子)が粒子化するので、それを顔料といいますか、トナー化?して使う方が発色も耐久性もよい。
    その際の発色はペーパーで決まる。
    ペーハー4がベスト。アニノールPH4を使うとよい。
    みょうばんの量は温度で変わる。例:20℃の場合はみょうばん10%
    ——————

    以上がわたしは取り急ぎメモしていた内容です。
    こちらを参考に試してゆきたいと思いますが、何か間違い、あるいはご指摘事項あれば、ご助言いただけると幸いです。

    返信先: 染料の不溶化について #4008
    松川 宜弘
    参加者

    吉川様、ありがとうございます。
    すみません。質問なのですが、ホルベイン工業などから出ているムードンは向いていないでしょうか。

    返信先: 染料の不溶化について #3906
    松川 宜弘
    参加者

    こんばんは。

    すみません、なかなか難しい問です。染料の顔料化は、この前、吉川さんに教えて頂いた方法をメモにとっておりまして、そちらを参考に実践しつつ、鳥越さんに付き合ってもらって動画にしてゆきたいと思っております。トナー化の方法と、体質顔料に染める方法を試みて比較したいと思います。
    過去にはアルミナホワイトか、炭酸カルシウムをコチニールでレーキ化しようとして、途中で断念しました。夏にやったら黴がびっしり生えてしまって。しかし、そのまま続けてもよかったのかもしれません。

    染料に関しては、布を染色はたくさんやってきたのですが、顔料化についてはまだまだです。染料は藍、ヌルデ、スオウ、コチニールなど、染料店で売っているものをいろいろ試しましたが、最も美しいと思ったのはスオウです。非常に鮮やかな赤でしたが、すぐに褪せてしまいました。自宅の庭では、ウォードの他、キハダ、カリヤス、サフランなどを植えています。サフランは増えすぎたので間引いていましたが、顔料として使える可能性はあるでしょうか。また、個人的にはカリヤスという黄色が顔料として使えないか気になっております。
    ヌルデは、木は育ちましたが、件の虫が来てくれないと虫瘤ができないのですね。イングリッシュオークも庭に植えていますが、やはり特定の蜂などが居ないと虫瘤は出来てくれないのかと思います。ただ、日本リノキシンでオークゴールは買ってあるので、何かやってみたいです。

    と、染料について考えていることを羅列してみました。話が広がれば幸いです。

    ここ数年忙しかったのですが、今年はもしかしたら、けっこう時間ができるかもしれません。そのときはじっくり取り組みたいと思います。

    松川 宜弘
    参加者

    すみません。私は鉛白製造はまだ1回しか試したことがなく、しかも馬糞やイースト無しの酢の蒸気だけで作っただけなので、なかなかコメントできずに居ます。今月以降はどんどん試していきたいと思っております。2、3月はけっこう時間があります。ただ、鉛白制作は春からやろうと思います。2、3月は染料の顔料化を折りをみてやっていきたいかと思っております。

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