ついに額縁難民が報われる日がやって参りました。
やはりこうでなければいけない。
まあ、完璧とは言えないのですが、費やす金も時間もそれ相応にやりくりしなければなりません。
現状ではここまでです。
ひとつ不満を挙げると金色のライナーでして(自分で選んだんですけど)、この金がアクセントになるとか高級感が出るとか言うんですが、ハッキリ言って、邪魔です。
特に小さい作品だと、ライナーの反射で画面内のハイライトがくすむんですよ。
装飾の入った黒のライナーがあればそれにしたいんですが、これがまた見あたりませんで。
モールディングの次はライナー探しか…果てしないですな。
そもそも画面保護のガラス(アクリル)を入れなくても良ければ、ライナーは不要なのですけどね。
今はやむなくお客様や画廊の顔色を伺って「他と同じ」にしていますが、そのうち色々と自説を説いて回って、とことん「私流」でもクレームが出ないまでにしたいものです。
※画像はアクリルを外して撮影しています。
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はじめまして、
ホームページとても興味深く拝見させて頂いています。
アマチュア油絵描きの身として、制作にまつまるあれこれが惜しみなくのっていて、非常に参考になります。タッカーの件など、とても貴重なお話でした。
さて、以前に少しだけ額縁の製造会社にいたもので、ライナーについて、もしお役に立てればと思い、コメントを付けさせていただきました。
ライナーは、ガラスをいれるのにどうしても必要な物ではありません。
ウッドスペーサーといって、額縁のかかりの部分に5ミリ角程度の木の棒をかませることで、ガラスと絵の間に空間を持たせることが出来ます(側面を黒く塗っておけば、横から見ても目立ちません)。ハンズなどで売っている木材で簡単に自作できます。
既に後存知でしたら、聞き流してください。
次の記事楽しみにしています。
それでは、失礼します。
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>非公開コメント さん
非公開ですので多くを語れず残念ですが、アイデアのご提供ありがとうございました。
是非今度試してまたレポートしたいと思います。