乾燥剤(鉛やマンガン)を含まないコーパルベースのメディウムは壊滅したのだろうか。
ターレンス社のハーレム(シッカチーフ・ダーク)も、本家サイトにある説明には「Lead and manganese compounds(鉛とマンガン化合物), resins(樹脂), oil(油), white spirit(ペトロール)」とある。
もはや樹脂にも何が使われているか不明だ。
調べる内にマツダから「ペンティングコーパル・メディウム」という製品出ている事がわかった。
Art & Craft MART [http://www.ac-fan.com/]の商品説明によると
中油性コーパルワニス、精製アマニ油、ペトロールの三者を同量づつ調合した描画用溶き油です。
絵具に溶いて流動性を高め、コーパル樹脂特有の密着力の強さ、耐候、耐久性の良さによって堅固なマチエーメを形成します。
薄めて使う時はペトロールを、乾燥を早めたい時は、シッカチーフを少量混ぜて使います。
クサカベからは「コーパルペインティングオイル」なるものが出ている。
こちらの成分比率はメールで問い合わせ中。
…だが、ここの情報によると以下の通りだった
スタンドオイル:37
コーパル樹脂:13
テレピン :50