某軽込先生に教授頂いたコメントを参考に張り直し。
既に張っていたキャンバス布は型がついてしまっているので本当なら新しい布で張り直した方がよいのかも知れないが、地球にやさしいエコロジーニート画家はそんな事はしない。
使っているキャンバス布はクレサンの極細目#13。結構平滑で光の当て具合では若干の光沢がみられる。
しかし以前も書いたがクレサンのキャンバスは透かしてみると穴が結構空いているので質的にどうなんだか疑問である。
某キャンバスメーカーのサイトによると、「光にかざして穴が空いているのは目止めがきちんとしてないから持ちが良くない」とあった。地塗りより目止めの方が重要という様な感じで述べてあった気がする。
穴から油が裏側へ染み出したりしたら麻布が浸食されてしまう。
裏側からニカワでも塗っておけばいいのかも知れないが、そういった処方
は聞いたことがない為いいのか悪いのかわからない。
タックスの本数も減らしてみたつもりだったが、結局余ったのを見てみると4本のみであった…。
長年染みついた感覚を捨て去るのは難易ではない一例である(?)。
鉄製のものと比較して価格が3倍というステンレス製のものを使っているのでタックス代もバカにならない。
減らす努力をしよう。。