木枠についての考察

キャンバス木枠について今までいくつか述べてきておりますが、新事実が発覚したのでお知らせしておきます。
今までよく異なる号数の縦枠・横枠を組み合わせて変形のキャンバスとし、制作してきました。
同じホゾが切ってあるので異なる号の縦横は組み合わせる事が出来る…というのはどこぞのHPやら雑誌やらでも紹介されていたと思いますが、マルオカに問い合わせたところ以下のような回答。
そのような使用法はハナから想定しておらず、F10号ならF10号の縦枠・横枠・中桟と一組で製造しており、ノコ歯の厚みやら何やらで微妙にホゾのサイズに誤差が生じるので異なる号数の枠とは完全な互換性はない。
あんぐり。
220mmの横枠はまとめて加工したものをF3号、P4号、M5号…と分けているのではなく、同じ220mmでもF3号用の横枠、P4号用の横枠、M5号用の横枠…と個別に加工しているという事。
もうこうなると数値の互換性って一体何…
まあ実際のところは組めない事はないのですが(実証済み)、たまにユルユルだったりキツキツだったりするのはそういうワケか。(木材の乾燥具合などにより生ずる変形かと思ってたが)

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