ARCの国際公募の結果が公開されました。
私に関しては昨年のようなまぐれ受賞は無く、既に入選報告はしてしまったので特に言うことはないのですが、今回も大変優れた多くの作品群がずら~っと並ぶ様を眺められて眼福眼福。
https://www.artrenewal.org/13thARCSalon/
常連の海外作家の作品が見られるのもうれしいですが、日本人作家とおぼしき名前もチラホラとあって、そちらも楽しみではあります。ローマ字表記だとよくわかりませんけどね。
身近なところで言いますと古吉弘画伯がRehs Contemporary Galleries, Inc. Awardを受賞。スポンサーのギャラリー賞ですね。
おもしろい事にと云いますか、詳細は知りませんが明らかに古吉さんが手ほどきされた生徒さんの作品も、別のギャラリー賞。
イニシャルが同じなので混同されそう…。
拙作の入選作ページは、下記になります。
https://www.artrenewal.org/13thARCSalon/Home/Artist/13226
額縁ありきで描いてるんで絵だけだとトロンプルイユにならんのですけど、個別の作品ページを開くと額装された画像も一応UPされています。
左側は過去にブログで取り上げた作品で
マラカイトにはマラカイトを粉砕塗布。
デルフトタイルの青はラピスラズリ(非抽出)
右のブドウはウチの畑で上手い具合に採れたもの。
トロンプルイユに定番のハエと、アリが止まってます。
今回は新たに投票による賞が設けられました。
1人10作品まで投票できますので、みなさん下記よりお好きな作品にどんどん投票してください。
https://www.artrenewal.org/13thARCSalon/Home/PeoplesChoice
しかし、作品点数がどんどん増えたり凝ったHPにするのはいいのですが、公開される作品の解像度が落ちてるのは、もう全くもってけしからん事態です。
前回指摘した法外なカタログの送料も70ドルのままですので、みなさんでARCを盛り上げるべく、改善要求しましょう。