来る2月8日(土)より、横浜本牧絵画館にて展示を行います。
同館による「作家・研究者支援プログラム」の公募に選出されまして、昨年より準備して来た企画展示です。
当方が制作した銅板油彩画22点(+比較展示用のキャンバス作品1点)と解説パネル、触れる銅板サンプル、下準備から制作までをまとめた動画などを織り交ぜ、文献などでよく見る手法とその検証結果、独自に到達した手法、起こりうるトラブルなどについて、あまり専門的になりすぎないように配慮しつつ、銅板油彩画というものについて触れて頂ける内容となっています。
スタック法鉛白顔料と自製の天然ウルトラマリンもオマケで展示。
またアトリエ・ラポルトよりアンティークの銅板油彩画を資料提供頂いており、ハンマー打痕の残るホンモノの銅板油彩画を見ることができます。
(こちらの記事で紹介したものです)
同館での作品販売はできませんが、スタッフに聞いて頂ければ価格と連絡先をお伝えするように致します。
当方としては作品はただの展示物ではなく、全て画家の手作り商品であり売り物であるという事を皆様にはお伝えしておきたいという思いです。
2月8(土)、9(日)の二日間は在場し、制作デモンストレーションを行います。
マニアな話をされたい方はこの2日間にお越しください。
展示は2月24日まで、およそ半月ほどの期間となります。
どうぞご高覧くださいませ。
会期:2020年2月8(土)~2月24(月)
時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
会場:横浜本牧絵画館 神奈川県横浜市中区本牧元町40-7
連絡先:045-629-1150
休館日:火曜日
観覧料:500円