以前記事にした「レーマー杯を買おう」ですが、画家の古吉さんから共同購入の賛同を得られました。
どうせならもう数人、欲しい方を募って送料を安くあげてしまおうという事で、参加者募集の記事まで書いて頂いております。
今一度まとめますと、
購入先の有力候補は「こちら」です。
リンク先へ飛ぶと、英語・ユーロ価格表記の商品群が参照できます。
2008年11月8日現在、1ユーロ = 124円程度です。
ユーロ価格を日本円へ変換するのにはGoogleが簡単です。
例えば「23ユーロ」と入力して検索すると、検索結果の一番上に「23ユーロ = 2 850.72943 円」と出てきます。
ちなみにユーロに限らず、あらゆる通貨単位を円に換算できます。
ヤードポンドなど度量衡も換算してくれるので便利ですょ。
上記の店とは幾度かに渡ってメールのやりとりをしているのですが、まあ返事の遅い事。
数分後に返事が来るかと思えば、次は一週間待たねばならなかったりします。
ヨーロッパ人は気まぐれだな…
…と思っていると、本日返事が。
「Hi,
I´m back after some days. We wait our baby theese days, so i have other thinkings about birthday our little boy and many work with our two firmas.」
なに、「数日後に戻る」ってドコ行ってんの。
赤ん坊が生まれるんですか?
そりゃ英語もろくにできない日本人の問い合わせどころじゃないでしょうな。おめでとう!(笑)
しかし結構見た目よくて大きそうな店だけど、店長(?)が休んでたらメールの返事も出来ない程度の店だったのですね。
個人経営かな。
今回の返答で判ったのは以下の件です
・安い方の送料は船便であること
・船便だと商品到着まで4~5週間かかること
・クレジットカードは使えないこと
カード使えないってあなた、HP上のショッピングカートでは使える様になってるじゃないですか。
どうも腑に落ちませんね。
赤ちゃんの話も本当か?(笑)
ところでざっと計算してみたのですが、
10個の商品を5kg以内で注文できた場合、個人の負担は商品代金に800円くらいずつを加算した額、それに国内発送料金(ウチから購入者宛)となる様です。
上記の店はカードが使えると思って候補に挙げていたのですが、使えない事が判明したのでそちらより価格設定の低い「こちら」の方が良いのか、悩みどころです。
どちらもメールへの対応は似たり寄ったりです。
…とまあ、こんな感じでレーマー杯購入の道のりは険しく、冒険に満ちています。
しかし私は諦めません。
レーマーレプリカを手に入れるその日まで。
冒険心のある方、ドウゾよろしく。
SECRET: 0
PASS:
ご苦労様でございます。
別候補の「こちら」は材木屋さんっぽいですけど、ここは?
こちらのブログに訂正した方が良い所がありましたら
お知らせ下さいませ。
SECRET: 0
PASS:
海外通販は向こうの人や制度がいい加減のようで大変ですね。
カード支払いなら多少は便利のようですね。商売の仕入れか
共同購入でないと自分ひとりだと送料と関税が怖いですね。
SECRET: 0
PASS:
>古吉さん
すいません。リンクミスでしたので修正しました。
木材屋の下の階層にグラス屋のオンラインショップが設置されているのですが、同じ運営なのかも知れません。
そのグラス屋の方もメール待ちですので、反応があったら逐一ご報告致します。
>牧氏
いやあ、ジャンルがマイナーなだけに、店主もアレなんですかねw
まあ買おうとしているものは私にとっては超貴重品なので、ある程度の出費は覚悟してはいるのですが…事がスムーズに運ばない方がストレトスです。
そうだ関税がかかるんでした。書いとかないと…
SECRET: 0
PASS:
レーマー杯。私も本当に欲しい欲しいと思っていましたが、3年ほど前、オランダの
ハーレムという街にあるフランス・ハルスの美術館でPieterClaeszの個展がありまして何とか仕事にかこつけてこの私にとって生涯忘れることが出来ない無い回顧展を見ることが出来ました。このとき、1階のカタログ売り場をふらふらしていましたら、ありました、レーマー杯のレプリカ、色もCaeszやdeHeemに描かれた深緑色のリッパなもの。価格は40ユーロ程でした。これを割れないようにトランクにもって帰るでさえ大変なのに通販で大丈夫でしょうか。ちなみに、その前の日にアムステルダムの某骨董店にこれまたふらふら入っていきましたら、ありました、レーマー杯の当時のもの、恐る恐る
価格を聞きました。4000ユーロだそうです。もちろん買えませんでした。レプリカのほうがきれいでりっぱです。大切に保管してます。
SECRET: 0
PASS:
>miti-tatiさん
レーマー杯も垂涎ものですが、Pieter Claeszの作品はもっと貴重ですね…うらやましい。
私は実物を拝見した事はありませんが、日本にいてもお目にかかれる機会など無いでしょう。
ヨーロッパの美術館では、しばしばおみやげ売り場にレーマー等のレプリカが置かれている様ですね。
しかし若干高めで、種類も豊富ではない様です。
それに比べるとヴァルトグラスのレプリカを専門に扱う店の商品群は目を見張るものがあります。
価格も驚くほど安いのですが、輸入するとなると仰るとおり、破損の危険性など負担は大きいです。
まあしかし、現地に赴く予定などあるはずもなく、うまく行けば寝てても届くのですから手を出さない手はありません。
がんばりますw
本物もうまくやればかなり安く手に入りそうではあります。
検索によると日本の骨董屋で3-4万ほどで売ってた事もある様ですよ。
SECRET: 0
PASS:
toriart様、有難うございます。
Claeszの年譜によりますと彼は1620年頃から死ぬまで40年間そのハーレムの街に住んであの見事な静物画を描いていたんですね。ですから、その街で買ったレーマー杯ですから意義があるんだと思います。残念ながら当日無常の寒風が吹きすさんでいて、彼の住んでいた家を探し回る気力も何もありませんんでした。今から思うと残念です。
チェコの通販ですが、数年前どうしても欲しいチェコで出版された画集があって、それをインターネットによってプラハの古本屋で見つけましたが、そこはクレジットカード支払い不能でした。どうしても欲しかったので、銀行で円をドル札に両替してそのドル札を航空郵便で送り(無謀!!)、何のトラブルも無くその本を手に入れることが出来ました。相手を信用する一念です。カードで決裁できるだけましです。チェコ人を信用してください。
SECRET: 0
PASS:
>miti-tatiさん
当時のハーレムと云えば油彩技術の中心地的な感があったでしょうから、他へ移って活動する必要は無かったのでしょうかね。
画家について詳細は知りませんが、かなり高価そうなモチーフを描いてますし、豊かな家柄だったのでしょうか。。
たしかに、現地で手に入れたというのは感慨深いものがあることでしょう。
青木敏郎さんなんかも、フェルメールの時代のデルフト(陶器)を持っておられるとかでしばしば自慢されてます。
しかし現金を国際郵便で送りつけるのはなかなかですね(笑)
結局カード対応のグラス屋はほとんど無いのでかなりの負担を強いられるのですが、どうもヨーロッパ圏はカード決済に対して消極的な気がしています。。