とりあえず最後の難関であった引き出しをなんとか収め、一応”サマ”になった。
棚は”枠”のみで、後ろは何もない。そのままコーススレッドで柱に留めている。上3段はDVDもしくはビデオ用の棚。DVDならおよそ120枚ほど収容可能かと思う。所持本数は少ないのでまだまだ余裕だ。
一番下の段の左端にある黒いモノは、蛍光灯のスイッチボックス。
壁に埋め込まれていたものを外出しとした。むかって左側面にスイッチが付いている。このままでは不格好なので、板で隠す細工を後でやろうと思っている。
その下にはインターホンとルータ設置用の空間を空けた。
棚は全部一体型にしようかとも思ったが、ルータは熱対策としてできるだけ解放された空間に設置するのが良いと思い、このように上下分離型とした。
次にCD用の棚。収容可能枚数はおよそ210枚。
3段あるが、通常のケースより大きなもの(紙ジャケットCDなど)もある為、一番下の段のみ高さを1cm高めにした。
その下がDAT用の引き出し。全部で126本収容可能。
↓苦心の快作? ど素人にしてはよくやった。
引き出しの前面にビスが見えるのは不格好だが、自作の雰囲気も出るしまあいいや…という事でこういう組み方にした。
引き出しの大きさ、特に高さは、ひとつひとつ微妙に違っている。
本当は引き出しを出し入れする方向に木目を合わせるのがいいのだが、材料のサイズや仕上げの手間などを考えるとムダが多かったので下図のようにしてしまった。
↓出し入れ方向に木目を合わせると、木口(木目と垂直方向の断面)が手前に来てしまうので見栄えが悪くなる。↓引き出しの底板だけ、出し入れ方向に木目を沿わせた
かかった材料費は以下の通り。
・ファルカタ集成材(150x910x13) ¥199 14枚
・ファルカタ集成材(200x910x13) ¥279 2枚
・ラワン合板(300x450x5.2) ¥159 2枚
・取っ手(2コ入) ¥85 3セット
・コーススレッド ¥たしか400円ほど
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合計 およそ¥4,317