ブルーベリー 

またも画像撮るの忘れました。
ので、文章での解説。
カボチャと化石にざっとカマイユっぽい着色をした後、ブルーベリーを加筆。
色は変えずに細かい描き込み。
カボチャも水分が無くなり形が変わってきていたので、カマイユが生乾きの状態で断面部分のみを描き込む。
色はライトレッド+イエローオーカー+シルバーホワイト+チタニウムホワイト。
影の部分に若干バーントアンバー。
オレンジ色の部分はもっと鮮やかなので、ライトレッド+黄色の方が良いかも。
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そして後日。
カボチャの皮の部分に着色。
色は影部がサップグリーン+バーントアンバー(+テールベルト(偽))
明部はサップグリーン+イエローオーカー+シルバーホワイト+チタニウムホワイトなど。
白い模様は白に若干のサップグリーンとごくごく少量のイエローオーカー。
大きめの模様だけを目安程度に描く。
化石もひとつだけ描き込みを。
色はイエローオーカー+シルバー&チタニウム白
影への移行部にローアンバー。影にバーントアンバーなどを混ぜて使う。
ブルーベリーに若干赤みを与えようと、ミネラルバイオレットをグレーズしてみる。
あと小さい葉っぱを追加し、細かい所をちょこちょこと描き込み。
白すぎる明部は、後にグレーズで調整の予定。
三日でここまで! 記録的な早さですな…。
まあ、背景が単色だし。
これで布でも描いてたら、もっと塗れてない部分が広いと思います。
布を描くと豪華に見えますが、しかし今回見せたいイメージには要らないかと。
ちょっとバランスが右に寄りすぎかなあという感。
画面外まで伸びた茎は無い方がいいのか… どんなでしょ?

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“ブルーベリー ” への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    かぼちゃ、ハロウィーンまで間に合うかな。(^^;)
    素人目ですが、まだ食べたい気持ちを持てないです。m(__)m
    バランスですが、確かに右に引っ張られる感じがします。
    葉っぱが秀逸なだけに、少しもったいない感じがします。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    この絵のカボチャは大きさからしても未熟なのできっとマズイはず…
    まだ枯れた花がくっついてる状態でとってきて、1月ほど寝かせた(?)ものです。
    なのでタネができてません。。
    構図はちょうどカボチャあたりから左下に向かう線をイメージさせるようなものを配置するか、ブルーベリーをそのように置くかすると安定するかなあと思ってます。
    ブルーベリーを2,3個描き足すかも…

  3. SECRET: 0
    PASS:
    油彩の場合、描き足しなどの修正は比較的カンタンです。
    いわば絵の具の塗り重ねで完成に近づけてゆくわけですから、なにかを描き足すというのも絵の具の塗り重ねに他なりません。
    ただ保存の観点から言うと、あまり大幅な変更は加えるべきでなく、何年か何十年、何百年か後に、後から加えた部分だけが他と違った変化をする可能性は、ある様で。
    たとえばブルーベリーを描き加えるとするならば、他のものは赤茶色の地の上に描いたモンだけど新たに加えるものはテーブルの色の上に描き足す事になり、同じ色を出す為の絵の具の分量や塗り方も変わってくるハズです。
    その辺の違いが後々の変化(絵は経年によって変化するものです)に違いを及ぼす可能性があるます。
    油彩画の保存性は環境によるところも大きいので、描く時点でそう神経質になる事もないかと思いますがね。
    以上。解説、おわり(笑)

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