前回の続き動画の紹介であります。
まだ転写のシーンまで辿り着いていません。
広島での個展も近づき、気がつけば来週にはもう集荷という状況。
畑のサンタローザとソルダムが熟し始めたのでこの作品は放置し他の作品を進めていたのですが、そろそろまたエンジンかけなければなりません。
一度筆を止めた作品に再びとりかかるのはどうも苦手でして、かなり気合が必要です。
前回の続き動画の紹介であります。
まだ転写のシーンまで辿り着いていません。
広島での個展も近づき、気がつけば来週にはもう集荷という状況。
畑のサンタローザとソルダムが熟し始めたのでこの作品は放置し他の作品を進めていたのですが、そろそろまたエンジンかけなければなりません。
一度筆を止めた作品に再びとりかかるのはどうも苦手でして、かなり気合が必要です。
トロンプルイユ=だまし絵のシリーズですが、昆虫標本ではない方向へ徐々に手を広げつつあります。
↓はまだ現在描いてる最中。カードの絵は複雑だったので転写。
トレーシングペーパーを現物に乗せて複写した後、片面に薄めたローアンバーを塗布、転写先にかぶせてネイルアート用のドットペンで線をなぞります。
ドットペンは古吉さんからポワンティエ(点描)用にどうかと教えて頂いたものですが意外なところで役に立ちました。
(ポワンティエについてはまた記事にできれば後日…)なぞり損なっている線もありざっくりしすぎな感がありますが、転写は目安程度と考えていましたので。
転写元が線なのでもっと細いペンで丁寧に転写すればそのまま使えるだろうなと思いました。
画像クリックして観て頂ければわかるとおもいますが、カードの部分にはもともとかなりマチエール付いてるので転写しづらかったです。
目安にする目的の転写なら、もっとごくごく薄く溶いた絵具でやるべきですね。
最後にメイキング動画をば。
※Part1ではまだ転写の部分は写っていませんけども
RSS Graffitiというサービスを利用して当ブログへの投稿は自動的にFacebookにシェアされる様にしておりましたがどうやらサービス終了したらしいとの事。
テストも兼ねて以前Facebookで紹介した動画をこちらにも掲載します。
動画はYoutubeにアップロードしたものです。プレイヤーの右下にある「全画面」ボタンをクリックして拡大して御覧ください。
撮影機材:DMC-GH1 + FD 50mm F1.4
以前ご主人に「軸がいい」と言ってズッコケさせてしまいましたが、安物の軸(柄)は細すぎたりある方向にだけ柔らかくしなったりと操作性に難があることもしばしばですが、冴はやはり、軸がいい。いや、軸もいい。
無事に会期を終え帰ってまいりました。
お買い上げ頂いたお客さまはもちろん、Facebookを通じて遠方から来て頂いた方々、隣で開かれていた「藤田嗣治作品展」のついでに寄って頂いた方々、とにかくお越し頂いたみなさま並びに関係者各位にはお礼申し上げます。
最終日には天満屋の社長もお越しになりご挨拶させて頂きました。
百貨店の社長が会場に来られるなんて事、あるんですね。
上記画像の右手に展示してある6点のトロンプルイユも概ね好評でした。
いや、正確には日本に馴染みの浅い”トロンプルイユというもの”と、”それなりの技術”に感心される方が多かったという事でして、つまり絵画として魅力的なのか、「欲しい」と思わせる力があるのか…とは別次元の評価なのかも知れませんが。
まあそれはそれでよし。
遠目で見て実物の昆虫標本を置いてるだけと思う人も何人かおられまして、「それじゃ油彩画展にならんですよ」「そりゃそうだ(笑)」などというやりとりが交わされたりも。
しかし百貨店では在廊してても作家と気づかれない方がほとんどでして。
リボン徽章付けたりもするんですが、そもそも「リボンつけてる人が作家です」というルールを知らない人にとっては意味無いですよね。
陶芸作家とかだと作務衣や甚平着てたらそれらしく見えるでしょうが、やっぱ絵描きは…ベレー帽?
似合うかどうかは知りませんが、次の展示ではちょっとかぶってみましょうか。
天満屋巡回の次の会場は天満屋広島アルパーク店。
3ヶ月後、今年7月の開催です。
トロンプルイユの小品を中心に新作10点ほどを描きおろし、全部で30点ほどの展示となります。
お近くの方、乞うご期待!