<連載> レーマー杯を買おう 第五回

ただいま見積もりを請求している段階です。
同時に全員の注文を表計算ソフトに書き出し、税金やらなにやらの計算をしてますが、ハッキリ言ってめんどくさいです(笑)送料・送金手数料は、一人で注文した場合相当な負担になります。
その負担を分散させる目的での共同購入作戦ですが、それら諸費用を人数で割ると金額的には平等です。しかしちょっとしか買わない人も多く買う人も同じ額になり、見方によっては不平等です。
よって今回は諸費用を商品個数で割り、商品一つずつに負担額を加算するという形式にしたいと思います。
計算式は次の様なものです
{(商品代金の合計+送料)×関税3.9%×消費税5%}+(送金手数料+個々への配送料金)÷商品個数
これで商品一つあたりの負担額を算出できます。
上記では国内での各人への発送にかかる費用も、全部足して個数で割る事にしています。
これは、国内発送の費用だけ個々に請求するとなると、一番得をするのは私という事になってしまい不平等です。(国外からまず到着するのがウチなので、私の国内発送費用負担額はゼロ)
従って、私にも平等に負担が回る様にと、この計算式でやるつもりです。
異論がおありの方は言っていただければ考えますのでよろしくお願いします。
関税はCIF(商品代金+輸送コスト+保険)に課せられると以前書きました。
しかし個人輸入の特例として、輸入品が個人での使用用途に限られると判断された場合、商品代金は販売価格ではく卸価格を想定し、60%で計算するという事です。
この判断はどうやってなされるのか、関税局に電話して訊きました。
結果、チェックする人の判断という事です。
「個人での使用目的である旨を事前に照明する為の書類手続き等は無いのか」
とも訊ねてみましたが、ないそうです。
なんというか、ユルイですな。まるで日本らしくありません。
税関は海外に一番近い所なので、感覚も海外のいい加減さに染まっているのでしょうか。

<連載> レーマー杯を買おう 第四回

–現状報告–
結局6名の参加により、じわじわと計画進行中です。
まだ集計やメールによる問い合わせ、見積もり請求、支払い手続き、各人への発送等めんどくさい事がいろいろあるので、参加者の方々には申し訳ありませんがのーーーんびり構えておいて頂く事をお願いします。
過去の為替レートのグラフなど興味無いので気にしてませんでしたが、先日ちらっと見たところ、どこも軒並み下落している様です。
▲ここ2年間のユーロ変動グラフ
結果として2008年11月現在、EU圏からのお買い物は数ヶ月前に購入するよりうんと安く買える様です。
送金手数料など諸経費を極力抑えようといろいろ調べまくりだったのですが、そんなものは「今買う」というダケで、とうに浮いているものとも考えられます。
※為替・金融ホカに関してまるでよく分かってないので見解が間違ってたらすいません。

【送料以外の諸経費についておさらい】

[国際送金について]
カードによる支払いに対応していない海外の店からの商品購入は、想像以上に負担がかかります。
ゆうちょの送金手数料は2,500円と他と比較して安価ですが、この他に仲介手数料がチェコの場合1%(最低300czk=1,450円、最高2,000czk=9,670円)かかります。
他に口座登記料が必要になる場合もあります。この金額は銀行によって違うので問い合わせが必須です。
銀行の送金手数料は4,500円~と高額ですが、仲介手数料・口座登記料込みとの情報もあるので場合によってはそちらの方がお得になります。
[税金について]
他の記事でもチラリと書きましたが、EU圏から個人輸入する場合、特に書類等の必要もなしに付加価値税(VAT)の19%は免税となる様です。
ただし輸入の際に消費税は通常の5%が課せられます。
郵便の場合受け取り時に支払い、他の運送業者を使っての輸入の場合は請求書等が送られ後日支払う事になる様です。(その際手数料を取られる様です)
[関税について]
関税はCIF「商品代(Cost)+保険(Insurance)+運賃(Freight)」について課せられるとの事です。
CIFが円換算10万円以下の場合は簡易関税、それ以上は一般関税が課せられますが、ガラス器の関税率両者共に3.9%です。
これも税金同様、配達時に徴収される様です。
商品代(Cost)に関しては「卸価格」とする表記も見られます。
その場合、商品代金の60%に対して関税が掛けられるとの事です。
[通関手数料について]
よくわかりませんが、200円取られる様です。

<連載> レーマー杯を買おう 第四回

冗談のつもりが本当に連載化してます。
興味のない方にとっては退屈な更新となっている事でしょう。
どうぞシカトしてください。
本日もヴァルトグラスレプリカ製品を扱う店の紹介です。
VELAヴァルトグラスのページは>>こちら<<
ヴァルトグラスの商品点数は77点と控えめ。
「レーマー杯」は、3点ほどしかありません。
グラス以外にもなにやらいろいろ取り扱っているので、”ついで買い”をしたい方向けという事で…。
メールでの問い合わせに対する返信はありましたが、正直あまり期待出来ません。
チェコ語なので完全に翻訳機頼りになるのですが、どうやら言ってる事は次の通りの様です
・輸出自体おそらく問題無いが、手段について提示してくれ
・支払いは先払い
ヴァルトグラスの分類について細かく書かれているらしいページがあるのですが、自動翻訳にかけても何の事やらさっぱりわかりません。
チェコ語分かる方、よろしく。

<連載> レーマー杯を買おう 第三回

今回も新たに日本への通販可能と返事のあったヴァルトグラスレプリカ製品の通販サイトをお知らせします。
Forest Glass
私の調査の中では珍しい、英国の店です。
ページのつくりがしょぼく、一部商品画像がリンク切れしてるあたりがアヤシイですが、英ポンド表記でかなりお安い価格設定です。
頂いたメールの返信を要約すると、以下の通り
・輸出は可能だが日本へ発送した経験はないので、税金、関税等については判らない(※)
・送料については個数に応じて見積もり
・業者ではないので大量輸出はムリだが、2kg以内の注文なら問題なく発送可能
・支払いはPayPal利用可
※調べた限り現地の付加価値税(VAT)については免除となり、輸入の際に消費税5%が課せられます。
関税についてはガラス器10万円以下の輸入の場合3.9%が課せられます。

ページの体裁、品揃えの面など多少見劣りしますが、支払いにPayPalが使えるのは大きいです。
ちなみにPayPalを利用すれば15,000円くらいの支払いなら手数料1,000円程度に収まります。

<連載> レーマー杯を買おう 第二回

第二回どころではないのですが、記事のタイトル思いつかないのでこれで。
今回の共同購入とは関係ありませんが、本日紹介するサイトはヴァルトグラスの研究施設サイトのようなところ…にあります、レプリカ製品のレビューページ。
http://www.jugendheim-gersbach.de/Waldglas-Replike-Replicas-Replikate.html
リンク先には左記の様にグラス画像が並んでおり、各画像をクリックすると右の様に詳細な画像が大量にあるページへ飛びます。
細かいディテールまで判って良いですね。
大きさや年代も書いてあります。
以前からお気に入りに入れてはいたのですが、レプリカではなく本物だと思ってました。
更にサイトのつくりがややこしく、上記のページを含め全ては見ていなかったのです。

それで、よく見ますとこの相当な量のレプリカ群の仕入れ先の一つというのが、「レーマー杯を買おう」でも紹介していた Glashaus Spiegelberg の様です。

この店は他と比較して商品数が少なめな事、カートシステムが採用されておらず、注文はメールでしなければならない事(※)などから購入候補には挙げていませんでしたが、問い合わせに対する返答は来てるし、いい店なのかも知れません。
※ 結局他の店でも国外からの注文はカートではなくメールからの注文になるのですが。
上記ショップではページ右上にある「Waldglas」をクリック後、次のページで中途半端な位置にある「Hier finden Sie unser Angebot an Nachbildungen historischer Glaser」とある文章をクリックすると、商品カタログが表示されます。
メールで問い合わせたところ、日本への送料は以下の通り。
5kg 37ユーロ
10kg 52ユーロ
商品代金の支払い方法は銀行口座への国際送金のみです。

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