壁はどうなった

かというと、

こうなった。
当初計画していた台所との壁は仕上げを残した段階で凍結中。
画像左端に写っている外に面した壁は、グラスウールではなくヤフオクで入手したより高性能なロックウールを詰め込んで石膏ボード二重貼りとした。遮音シートはナシ。
実はチマチマ作った防音ドアの取り付けも終えた。
廊下に面した壁(一畳ほど)も防音施工し、とりあえず当初の目的であった屋内への音漏れ&防音の対策は一段落。
効果のほどはというと、BGMとして聴く程度の小さめな音量でオーディオを鳴らした場合、ほとんど音漏れはナシ。
だが、本格的に聴く音量だと、台所からどんな曲を聴いてるかまるっきり聞こえる。
逆に台所からの音もこれまでよりは相当に聞こえにくくはなっているが、大きめの話し声や料理の音など、聞こえてしまう。
部屋で寝ている時に、隣からの話し声で目が覚めてしまう様な事は無くなったのでヨシとしよう。

防音壁4

長らく更新停止したが、作業は続行中。
作業4日目は柱を境にして左側の壁に着手した。
こちらの壁は突っ込み所満載だ。

台所側にコンセントが2つある為、配線が通っているのだが、結線の跡も2箇所見えた。
それにしても配線の具合が不自然。
そしてその結線部分の後ろに、なにやら当て木が…
結線部分の皮膜がとれてしまった時の為に絶縁体である木を当ててあるのか…にしては、石膏ボードそのものが絶縁体である。
いまいちよくわからなかったが、あるものはそのままにしておこうと作業を進めるうちに、意味がわかった。
コンセントの取り付け位置を間違えたのか、後から変更になったのか、一旦開けてしまった石膏ボードの穴を埋めてあるのだ。
これでわけのわからない走り方をしている配線の理由もわかった。

台所側の壁には業者に取り付けてもらったエアコンがある。
反対側から見ると… このざまだ。
どんだけビス打っとんじゃ。
写真では見えにくいが、14,5本は打ってある。
ちゃんと間柱の位置に打てば6本ほどで充分なのではないか。
柱のないところにバカみたいに大量に打ちやがって…しかもこりゃ木ネジだ。
柱のない所に止めるなら止めるで、アンカーくらい使え。
飛び出たネジがグラスウールを包んでいる袋をキズ付けるので、全てのネジにコーキング材を盛りつけたが、あまりにみっともないので台所側からエアコンの取り付けをしなおし、余分なネジは全て取り去った。
コンセントやスイッチのある部分の石膏ボードは、ぽっかり穴が空いている。防音の観点から言うと、この類は壁に埋め込むタイプではなく、見た目は悪いが露出型にするべきだ。
この埋込型のコンセントボックスは、グラスウールを敷き詰めるのにも邪魔になる。
台所側のコンセントを露出型に変更する事は避け、このコンセントボックスに遮音シートを2重貼りにして穴埋めとする。
壁の下の方。
石膏ボードの下端部分には、台所の床板が部分的にはみ出してきている。
このはみ出した床板は右側の壁の時はそのままにしておいたが、やはりカットする事にする。
床下からの空気がモロに壁に入ってくる。この隙間はカネライトフォームで塞いでコーキング。

配線やアンカーボルト、根太部分の加工が面倒…

盲点だったのがこの石膏ボードと床板の隙間であった。
石膏ボード同士のつなぎ目はパテで埋めてある(ハズ)が、壁の一番上と一番下は巾木を打って隠すのでパテ処理がしてないのだ。
もちろんしっかりとコーキングするが、ザンネンながら右側の壁の時はそこまで見なかった…。
こまごました作業で相当時間を取られてしまい、グラスウール詰めは5日目となった。
後は前回同様、パンパンに詰めたグラスウールをビニール紐で押さえつけ、石膏ボードを貼る。
1層目の石膏ボードの上に遮音シートを貼るのだが、こちら側の壁は遮音シートを二重にしてみた。
遮音シートは1mm厚なので、右側の壁よりも1mmだけ厚くなった。
いろんな部分で右側の壁より完成度が高くなったが、遮音効果から言えば、部分的にグレードが高くても意味はないのだが…
遮音シートを二重にしたのはいいが、下端の方でシートが足りなくなってしまい、作業は中断。
またオークションで落札して、到着を待ってからの作業となる。
その間に外壁に面した壁の様子を伺ってみる事にする…

防音壁3

3日目の作業は遮音シート貼りから始まった。
どのように貼るか結構悩んだが、結局、最もつなぎ目が少なく済む方法を選んだ。要するに縦に二枚貼る。
遮音シートはゴム製なので密度が高く、重い。
天井から床までの長いシートを持ち上げるのは、それだけでもかなりの体力を必要とした。
シートの幅は960mm。壁の幅(半分)は1700mmなので、そのまま貼ると220mmが余るが、カットするのが面倒なので真ん中で重ね合わせのままにする。
重ねた部分は本来なら遮音テープで留めるべきなのかも知れないが、ホームセンターで見あたらなかったのでコーキング材を塗って済ませた。
もちろん、壁の上下左右、隙間のできそうな所はコーキング。


続いて二層目の石膏ボード貼り。
一層目のように膨らんだ断熱材に邪魔される事がないので、カットのサイズさえピッタリいけば、比較的スムーズに貼っていく事が出来た。
…といってもボードを支えながらのビス留めは疲れる。。

一番下の石膏ボードは元貼ってあったものを再利用。
カットのサイズがうまく合わず、一番苦労してしまった。
全てのボードを貼り終えた後、壁の四隅と石膏ボード同士のつなぎ目、それとビスを打った跡を、今度はコーキング材ではなくパテで目地止めする。
仕上げをどうするかまだ決めていないが、コーキングだとのりが接着できないので壁紙を貼るにしても珪藻土を塗るにしても不具合が出るだろう。
よって、音漏れに対してはコーキングの方がいいかも知れないが、ここではパテを使った。
パテは乾燥してからサンダーでサンディングしてなめらかにする。
乾燥すると若干痩せる(体積が小さくなる)ので、もう一度パテを盛って、再びサンディングを施す。

防音壁2

2日目の作業は1層目の石膏ボードを打ち付けるところまで。
一層目は下から順に貼っていき、一番上が半端もの。
二層目は逆に上から順に貼っていき、一番下を半端とする。
こうする事で、各層の石膏ボードのつなぎ目と、ビスの位置をずらす。
ある程度ヒモで押さえ込んでいるとはいえ、二重に詰め込んだグラスウールが邪魔して一層目の石膏ボードの打ち付けは大変だった。
その事は容易に想像できたので、一層目は一番上に貼る石膏ボードが軽くなるように、下から順に貼ることにしたのだった。
石膏ボードを貼り終えたら、上下左右、また石膏ボード同士のつなぎ目部分、それと打ち付けに失敗したビス穴に、シリコンシーリング材でコーキング。写真でも白い線として写っている。(一番上の石膏ボードに横位置列に付いてる点はちがう)
<補足>
丸一日かかったのにこれだけの作業量だったかなと思い返してみると、ひとつ手間のかかる仕事をしていたのを忘れていた。
床下の空間と壁の隙間の空間には何の隔たりも無かったので、その隙間をカネライトフォームという発砲スチレン系の断熱材で埋め、さらにコーキングを施すという作業をやった。
間柱や根太が複雑に入り組んでるので、それに合わせてカネライトフォームを加工するのが手間だった。
ザンネンながら(?)その作業の写真は撮り忘れた。
まだ左半分の壁が残ってるので、そちらの時に撮ろう。

防音壁

私の部屋の隣は台所だが、会話が聞こえるくらい壁が薄い。
オーディオの導入にあたってこれではマズイと思い、とりあえず壁の中に断熱材をぎゅうぎゅうに詰めて遮音シートを張り、さらに石膏ボードを二重に貼る事で防音効果を狙う。
まずは石膏ボードをひっぱがすところからはじまる。
壁紙を剥がし、ビスの位置を探る。
ビスは打った後、目留めをして平滑に処理してあるので、パッと見ではどこに打ってあるか正確にはわからない。
しかし処理してある部分にはビスがあるという事なのでおおよその見当は付く。大体等間隔で打ってある(が、実際はかなりテキトー)ので、探り針を活用しながらマイナスドライバでグリグリとほじくり返す。
石膏ボードはてっきり縦貼りかと思っていたら横に貼ってあった。天下のタイガーボードだ。
上下からすきっぱのように出ている小さい板は、ボード同士を固定する為にあるらしい。
壁上部に横に走っている木材(付け鴨居?)は、実はボードに接着剤でくっつけてあるだけだった。
この木を今まで棚受けとして利用していたが、結構危険な事をやっていたかも知れない…。
壁内部の奥行きは10cmほどある。
筋交いがジャマしそうだが、ここに10cm用グラスウールを二重に敷き詰める事にした。

グラスウールはあまりぎゅうぎゅうに詰めすぎると断熱性能が落ちてしまうらしいが、今回は断熱よりも防音優先である。より密度を高くした方が効果的だろう。
高密度のグラスウールは高いので、ごく一般的な密度10kのものをヤフーオークションで入手。5坪分で送料を入れると4,800円ほど。それを2つ頼んだ。
画像をみると判るだろうが、印刷のない方(裏返している)のグラスウールが一層のみ入れた状態。これでも充分だが、さらにもうひとつ重ねたのが右の二列。パンパンである。
この上にヤフオクで仕入れた遮音シートを押さえながらタッカーで間柱に止めてゆき、その上に石膏ボードを貼ろうと思ったが、ふくらんだ断熱材を押さえ込む事が出来ずにムダに体力を消耗してしまった。
このふくらんだ断熱材をどうやって押さえ込むかが最大の課題となった。
合板を使うならかなり強引に留められそうだが、金がかかる(石膏ボードの倍)し、既にボードは近所のホームセンターで購入済みなのだ。
横に木を渡して押さえ込むとすると、また木材を買わねばならないし、厚みが増してしまいボードの二枚貼りが困難となってしまう。
そして私のとった手法はコレ。
ビニールヒモで押さえ込む。超安価。だが、すごい手間…
一度貼った遮音シートを外し、間柱の横にネジを打って、それにヒモを巻き付け、グラスウールを押さえてゆく。
タッカーでも留まりそうなので途中からタッカーに変更。より安価。
しかしもっと強力なタッカーでないと留まりそこないが多すぎて余計手間だった。
完全ではないが、なにもしないよりはかなり押さえ込む事に成功。
実験で石膏ボードにも充分タッカーが留まる事が判明したので、遮音シートは1枚目の石膏ボードを打ち付けた後にタッカーで留める事にする。
<つづく>

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