合板

壁をまだやっている。
断熱材も余っている事だし、全ての壁をひっぺがして、断熱材を入れてやる事にする。
用水路を挟んで向かいに隣家のある西側の壁のみ、遮音シートも入れてやり気休めとする。
夏までに全部の壁を終えてしまう自信はないが、とりあえずエアコンは設置したい。
余談だが、私はかなりの痩せ型である。
8年ほど前に家庭用の機械で体脂肪率を測定したら「Err」と出た。
部屋の断熱材は充填しまくりだが、私の身体そのものの断熱性能は恐ろしく低い。
超低脂肪。こんにゃく並みの低カロリー体質である。
よって、冬の寒さはかなり堪える。反面、夏の暑さは耐えられない事はない。
耐えられないことはないといっても全く平気なワケではなく、暑いものはやはり暑い。
なにもせずに畳の上でゴロゴロしていれば、1月2月ほどなどはなんとかやり過ごせるのだが、最近の夏の暑さといったら全く絵を描く気にもなれない。
無駄な時間を過ごすよりは、多少の出費がかさんでも快適な環境でなにか建設的な事をやった方がよいだろうという事で、今年こそ、エアコンを是非導入したい。
設置場所としては、北側の窓の上にする予定で工事を進めている。
↓どこにビス止めしてもいいように、ここだけ合板を貼った
この壁のみ先に仕上げまでやってしまうつもりでいる。
まだ雨が多いが晴れるとかなり暑い。
夏はもう間近だ…

メディア収納棚

とりあえず最後の難関であった引き出しをなんとか収め、一応”サマ”になった。
棚は”枠”のみで、後ろは何もない。そのままコーススレッドで柱に留めている。上3段はDVDもしくはビデオ用の棚。DVDならおよそ120枚ほど収容可能かと思う。所持本数は少ないのでまだまだ余裕だ。
一番下の段の左端にある黒いモノは、蛍光灯のスイッチボックス。
壁に埋め込まれていたものを外出しとした。むかって左側面にスイッチが付いている。このままでは不格好なので、板で隠す細工を後でやろうと思っている。
その下にはインターホンとルータ設置用の空間を空けた。
棚は全部一体型にしようかとも思ったが、ルータは熱対策としてできるだけ解放された空間に設置するのが良いと思い、このように上下分離型とした。
次にCD用の棚。収容可能枚数はおよそ210枚。
3段あるが、通常のケースより大きなもの(紙ジャケットCDなど)もある為、一番下の段のみ高さを1cm高めにした。
その下がDAT用の引き出し。全部で126本収容可能。
↓苦心の快作? ど素人にしてはよくやった。

引き出しの前面にビスが見えるのは不格好だが、自作の雰囲気も出るしまあいいや…という事でこういう組み方にした。
引き出しの大きさ、特に高さは、ひとつひとつ微妙に違っている。
本当は引き出しを出し入れする方向に木目を合わせるのがいいのだが、材料のサイズや仕上げの手間などを考えるとムダが多かったので下図のようにしてしまった。
↓出し入れ方向に木目を合わせると、木口(木目と垂直方向の断面)が手前に来てしまうので見栄えが悪くなる。↓引き出しの底板だけ、出し入れ方向に木目を沿わせた
かかった材料費は以下の通り。
・ファルカタ集成材(150x910x13) ¥199 14枚
・ファルカタ集成材(200x910x13) ¥279 2枚
・ラワン合板(300x450x5.2)   ¥159 2枚
・取っ手(2コ入)         ¥85 3セット
・コーススレッド         ¥たしか400円ほど
___________________________________________
 合計           およそ¥4,317

1コに5時間

DAT(Digital Audio Tape)収納用の引き出し。
引き出しを収納する棚はすでに作ってある。
が、この引き出し本体がやたらと制作に時間を食う。
棚にちゃんと合うように、削っては合わせ、削っては合わせ…
これを6個つくる。
単純計算で30時間かかる事になる。
まあ、次からは効率良く行くと思うが…。

壁はどうなった

かというと、

こうなった。
当初計画していた台所との壁は仕上げを残した段階で凍結中。
画像左端に写っている外に面した壁は、グラスウールではなくヤフオクで入手したより高性能なロックウールを詰め込んで石膏ボード二重貼りとした。遮音シートはナシ。
実はチマチマ作った防音ドアの取り付けも終えた。
廊下に面した壁(一畳ほど)も防音施工し、とりあえず当初の目的であった屋内への音漏れ&防音の対策は一段落。
効果のほどはというと、BGMとして聴く程度の小さめな音量でオーディオを鳴らした場合、ほとんど音漏れはナシ。
だが、本格的に聴く音量だと、台所からどんな曲を聴いてるかまるっきり聞こえる。
逆に台所からの音もこれまでよりは相当に聞こえにくくはなっているが、大きめの話し声や料理の音など、聞こえてしまう。
部屋で寝ている時に、隣からの話し声で目が覚めてしまう様な事は無くなったのでヨシとしよう。

防音壁4

長らく更新停止したが、作業は続行中。
作業4日目は柱を境にして左側の壁に着手した。
こちらの壁は突っ込み所満載だ。

台所側にコンセントが2つある為、配線が通っているのだが、結線の跡も2箇所見えた。
それにしても配線の具合が不自然。
そしてその結線部分の後ろに、なにやら当て木が…
結線部分の皮膜がとれてしまった時の為に絶縁体である木を当ててあるのか…にしては、石膏ボードそのものが絶縁体である。
いまいちよくわからなかったが、あるものはそのままにしておこうと作業を進めるうちに、意味がわかった。
コンセントの取り付け位置を間違えたのか、後から変更になったのか、一旦開けてしまった石膏ボードの穴を埋めてあるのだ。
これでわけのわからない走り方をしている配線の理由もわかった。

台所側の壁には業者に取り付けてもらったエアコンがある。
反対側から見ると… このざまだ。
どんだけビス打っとんじゃ。
写真では見えにくいが、14,5本は打ってある。
ちゃんと間柱の位置に打てば6本ほどで充分なのではないか。
柱のないところにバカみたいに大量に打ちやがって…しかもこりゃ木ネジだ。
柱のない所に止めるなら止めるで、アンカーくらい使え。
飛び出たネジがグラスウールを包んでいる袋をキズ付けるので、全てのネジにコーキング材を盛りつけたが、あまりにみっともないので台所側からエアコンの取り付けをしなおし、余分なネジは全て取り去った。
コンセントやスイッチのある部分の石膏ボードは、ぽっかり穴が空いている。防音の観点から言うと、この類は壁に埋め込むタイプではなく、見た目は悪いが露出型にするべきだ。
この埋込型のコンセントボックスは、グラスウールを敷き詰めるのにも邪魔になる。
台所側のコンセントを露出型に変更する事は避け、このコンセントボックスに遮音シートを2重貼りにして穴埋めとする。
壁の下の方。
石膏ボードの下端部分には、台所の床板が部分的にはみ出してきている。
このはみ出した床板は右側の壁の時はそのままにしておいたが、やはりカットする事にする。
床下からの空気がモロに壁に入ってくる。この隙間はカネライトフォームで塞いでコーキング。

配線やアンカーボルト、根太部分の加工が面倒…

盲点だったのがこの石膏ボードと床板の隙間であった。
石膏ボード同士のつなぎ目はパテで埋めてある(ハズ)が、壁の一番上と一番下は巾木を打って隠すのでパテ処理がしてないのだ。
もちろんしっかりとコーキングするが、ザンネンながら右側の壁の時はそこまで見なかった…。
こまごました作業で相当時間を取られてしまい、グラスウール詰めは5日目となった。
後は前回同様、パンパンに詰めたグラスウールをビニール紐で押さえつけ、石膏ボードを貼る。
1層目の石膏ボードの上に遮音シートを貼るのだが、こちら側の壁は遮音シートを二重にしてみた。
遮音シートは1mm厚なので、右側の壁よりも1mmだけ厚くなった。
いろんな部分で右側の壁より完成度が高くなったが、遮音効果から言えば、部分的にグレードが高くても意味はないのだが…
遮音シートを二重にしたのはいいが、下端の方でシートが足りなくなってしまい、作業は中断。
またオークションで落札して、到着を待ってからの作業となる。
その間に外壁に面した壁の様子を伺ってみる事にする…

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