フォーラムへの返信
- 投稿者投稿
- 鳥越一穂キーマスター
気候が重要なのか、土が合ったのか、いずれにせよ三者中唯一の成功例ですから詳しくお聞かせ頂ければと思います。
種はまだありますのでまた育てる気がおありでしたら送ります。ただし検疫の関係で今後の輸入は難しいと考えられます。種を増やしてくれる方を募集したいところです。
鳥越一穂キーマスターえっ、よく育ちましたねえ! 私も松川さんも全滅でしたよ。
資料として少量でも頂ければありがたいです(^^)ところで採種用には取ってありますか?
鳥越一穂キーマスター洗浄がいらなければ梱包も便利そうですね。
少し脱線しますが、海外の掲示板で読んだ情報では“古典製法の鉛白には酢酸鉛が含まれ、これは乾燥促進作用をもつため現代の鉛白よりも乾燥が早い”との事でした。
私は化学さっぱり人間なのですが、これについて何かおわかりになりますか?例のスペースは温室だったんですね。ありがとうございます。
人が中に入れるサイズのものもありそうですのでちょっと調べてみます。鳥越一穂キーマスター円柱状での出荷はたしかに面白いですね。ただ、顔料を洗う作業ができる人は少なそうな気もします。洗浄が必要なければいいのですが。
フォーラムのテーマからずれてしまいますが、以前吉川さんの工房へ伺った際に中でラピスラズリを砕いた透明なテントのようなスペース、ああいうのを屋外のカーポートに置いて絵具練りやれないかと思いますがどんな名称で検索すればみつかりますでしょうか?
鳥越一穂キーマスター#4427の投稿を読む前に返信してしまってました。
ご友人が何を好まれているのかについて、投稿では3ヶ月で採れたものが好まれると読めますが、そうではなくポットミルなどで細かく細粒化されたものより粗めの状態のものの方が好まれるというお話ではありませんでしたか?
よって、白色度に関わる鉛板の巻き具合や時間のかけ具合とは関係ないのではないかと想像するのですが、いかがでしょうか。電子顕微鏡レベルでの粒子形状がチキソトロピーに影響するのかなと想像しているのですが、今回ポットミルで細粒化されたジップロック入りのものと、細粒化せずそのまま瓶詰め頂いたものとの二種を頂きましたよね。この二者を比較すれば絞り込みができると思います。
頂いたものの白色度は特筆すべきものですので、これでスタック法による鉛白本来の物理的性質(チキソトロピー)が得られれば、世界的に類を見ない顔料になると思います。
鳥越一穂キーマスター遊星式攪拌脱泡機が何なのか知りませんでしたので調べました。
大きなものでは30Lというものもあるようですが、NaturalPigmentsのサクサクしたスタック鉛白もこのような機械を使っているのでしょうか…。ロールミルやフーバーマーラー使用の経験が全くありませんので、私には機械を使った場合にどの程度練ると良いのかわかりませんが、チキソトロピーを有するMasterpigmentsのスタック鉛白は動画を見る限り三本ロールミルで練ってますので、機械練りでもあの感触は出せるはずだと思います。ただし同社のは盛大に分離してますけど。
鉛白ができたらまたぜひお試し頂けますでしょうか。自室で鉛白練るのは気後れするのですが、手練り検証は早いうちにやりたいところです。
鳥越一穂キーマスターご報告遅れましたが吉川さんよりお譲り頂いたイースト菌版のスタック鉛白を他社製品と比較しています。
左が吉川さんによるもの。上がNaturalPigments、右がMasterpigmentsのスタック法鉛白です。今回吉川さんより頂いたものは極力少ないリンシードのみで機械練りして下さいとお願いし、ご配慮により油分の分離抑制に効果的だと仰られる“寝かせ”作業、更には真空脱泡による空気抜きをして頂いたものです。
まず感じるのは白色度の高さ。
だいたいスタック法の鉛白は多少鉛色が混じったような傾向にありますが、吉川さんのものは普通に手に入る鉛白と言われても疑いは持たないかも知れません。これには驚きました。もう一つ重要なのはマチエールに関わってくる絵具としての感触ですが、これは瓶詰め頂く時点でそうだったのかお聞きしたいところで、リンシードのみで練って頂いたにも関わらず、かなりサクサクしていて柔らかくクリーミー。一般の方にも普通の絵具として使えるような仕上がりになっています。
ただ、私がスタック法鉛白に求めている、グッと抵抗感があり力を加えると溶け、柔らかなマチエールを成すチキソトロピーが失われています。練って頂いたのは粒子を細かく砕いたものとの事でしたので、上記の性質は粒子径によるものなのか、“寝かせ”工程によるものなのか。
顔料状態でも頂いており、また荒い粒子のサンプルも頂いてますので手練りで検証させて頂きたいと思います。それにしても添加物なしでこのようなサクサクした絵具に仕上がるのであれば、これまで金属石鹸を唯一の主犯扱いしていた考えを改なければなりません。NaturalPigmentやBLOCKXがいう金属石鹸無添加という話には疑いを持っていましたが、反省が必要なようです。
鳥越一穂キーマスターここまで進んでもまだ崩壊には至らないんですね。
こそぎ落としたい衝動に駆られますねえ。鳥越一穂キーマスターなるほど。
これらの画像はひと目で分かる良い資料になりますね。鳥越一穂キーマスター通販で売ってるのは既に堆肥化されているもののようですが、なるほど馬糞って売ってるんですね。
鉛白着実に成長してますね。
ゼンマイ状のものの方が白色度が高く見えるのは光の加減でしょうか?鳥越一穂キーマスター植え方について解説した記事を新たにみつけました。
http://www.ecotonethreads.com/?p=1808園芸用ポットに土を押し詰め、種をばらまいた上に水で種が流れないように砂またはバーミキュライトをまぶす。日光を遮断しないように注意。
種が流れないように水分は霧吹きで与えるか、皿に水を張った上にポットを置いて水分を吸わせる。
発芽後は成長が遅く見えるが根は伸びており、ポットの中で成長が阻害されないようにすぐに移植する必要がある。など他にも移植についての細かい指示が書かれている様です。
鳥越一穂キーマスター確認遅れてすみません。
検疫証明書つけてもらうことは実質無理でしょうから、今後はもう無いかも知れません。
取っておいて植えてくれる人探すのもいいですが、発芽条件を試すのにお使い下さい。鳥越一穂キーマスター馬糞って注文できるんですか(笑) 鉛の方かな?
屋内では扱いたくありませんが、いよいよの本式(?)に着手ですね…。
画家の生島さんとこの生徒さんがマニアで、馬糞で作った経験があるとの事でした。鳥越一穂キーマスター目新しさはありませんが、「ACIDS ALKALIS AND SALTS」という本にDutch process=スタック法についてごく簡単な説明と挿絵が載っています。
http://www.gutenberg.org/files/50552/50552-h/50552-h.htm#ill12
鳥越一穂キーマスターご案内ありがとうございます。
紫色の顔料ってどれも高いですからねー。
途中経過の画像はすごく赤いですが、明礬で青みが足される感じなんでしょうか。
コチニールも明礬でレーキ化すると青っぽくなるようですが。 - 投稿者投稿