長年温めているDIY企画に屋根散水があります。
クソ暑い夏の間、屋根に水撒いて気化熱により屋根と屋内の温度を下げようという企画。
外にある水栓柱から分岐して屋根まで配管し、スプリンクラー3機を設置。
途中電磁弁をかまし、その電源はタイマーにつないで時間帯で勝手に散水できる様に。
うーむ、この水を撒いて冷ますというローテクと電磁弁とタイマーによる全自動化というハイテクの融合。
水道代については、我が家は井戸水なのでポンプの電気代だけでOK。
その電気代も太陽光発電で完全にまかなうので、ランニングコストゼロという夢の近未来型エコ冷却システム。
この工事にエコポイント付けてくれてもいいんじゃなかろうか。
電磁弁とタイマーは既に入手済みで、あとは配管部材を揃えれば工事可能なんですが、やる気と時間と気候と体調と…とにかく全ての条件が整わない限り、鳥越式のDIYは発動致しません。
とにかく今年の夏は暑すぎなので、環境向上の為のやる気が少し上向いてはおりまして、配管に必要な部材を検討しまくっております。
でも工事は涼しくなってからじゃないとできないので、秋口の施工になるでしょうな。
来年は冷夏だったりして。
配管には塩ビを使うのが最も低コストではあるのですが、耐候性が弱いらしく。
実際に工事屋に頼んで屋根散水を実現された方のブログに質問のコメントを書き込ませて頂いたところ、ポリパイプが耐候性があってよろしい旨の返事を頂いたので、それを使用する事に。
[参考] 給水用ポリエチレンパイプ協会
このポリパイプ、塩ビと違ってある程度の柔軟性があり、半径50cmくらいで曲げられるため施工が楽との事で。
しかし塩ビのように接着剤が使えず、ジョイントに専用金具が必要なので総コストがかかるのが難点です。
図中「G1/2」とか「Rc1/2」とあるのはネジの径。
規格で決まっております。
PJ : 給水栓取付用(旧表記)
G : 平行ねじ
R : テーパーおねじ
Rc : テーパーめねじ
図中、RとRcを混同しておりますが悪しからず。
平行ねじというのは、ねじの根本から先端にかけて太さが変わらないもの。
テーパーねじというのは、ねじの根本が太く、先端にいくにつれ細くなるもの。
よってG1/2おねじはG1/2めねじにとりつけ、Rc1/2おねじはRめねじにとりつけるというのが基本の様です。
でもRとGも、がんばれば(むりやり?)取り付け可能に思います。
なんだかめんどくさい話になったので、続きはまたいずれ。
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屋根は瓦?
トタンならお勧めできません
錆びちゃいます
遮熱塗料を塗るって手もあるけど
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>mikuchan
瓦です。
遮熱塗料も最近メジャーですが高いでしょ。
また気化熱は「冷却」ですから効果は圧倒的かなと。
でも輻射熱によるムンムン感を押さえるには赤外線遮断機能のある塗料塗るのがいいかもね。
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この手の配管施工はメンテナンスや強度を考えてデザインしないと
水漏れで家本体にダメージが出るので難しいそうですね。
知り合いにこの手の施工などに詳しい人がいれば相談が出来て
良いんでしょうけどね~。
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>牧氏
まいどながらテキトーです。
ポリパイプの場合、接合部は金属継手部分のみなのでそこだけ気を付けてればいいんですよね。
一番の問題はどうやって屋根に固定するか…