マイクロフォーサーズ用パンケーキレンズ

3種揃い踏み!
姪っ子撮影用という名目で購入した動画が撮れるデジタル一眼DMC-GH1。
それ用に増えてゆくレンズ群…
全て中古ですよ。
これらに加えて標準レンズと望遠レンズで5本にもなっちゃってますが、くそド素人がそんなに使いこなせないだろうというご指摘は甘んじてお受けします。
下手の横好きですはい。
20mmや14-42ズームの軽さとコンパクトさは十分でしたが、今日届いたより広角の14mm/F2.5は更に小さく軽くて驚いた。
20mmの100g、14-42mmの95gに対して55gですよ。
おさんぽカメラに持って来いですね。
散歩しないけど。
マイクロフォーサーズはマウントアダプタかませる事で古いレンズがいろいろ使える楽しい機体ですので、いずれそちらも… つまり邪魔なレンズがもっと増えるわけですね…。
とりあえずはオールドレンズに手を出す前に手持ちのキヤノンEFレンズやフォーサーズレンズをつけてみたいので、それ用のアダプタをオークションで物色しておりますとさ。

やはりキャンバス木枠の縁にはなにがしかの配慮が必要かと

先日の記事の続編という形で。
張ってから2年ほど使わずにとっておいたキャンバスをはがしてみました。
フナオカ製のF No.1極細。かなり薄い生地です。
このキャンバスには張った後に赤茶系の色を塗ってあります。

上の画像はキャンバス裏面ですが、木枠に当たっていた部分にそって、表面に塗った赤い絵具が染み出してしまっております。

▼表面はこんなかんじ

木枠の方にも色がついています。
キャンバスを張る際に木枠の縁で急激に曲げられて強い力がかかり、地塗りと目止めに亀裂が入った証拠です。
この頃は木枠の縁を丸く削る事はしておりません。

キャンバスは亜麻繊維でできておりますが、これに直接乾性油が触れると酸化によって痛んでしまいます。
そのためキャンバスには油の浸潤を食い止める層を「目止め」として設け、その上に地塗り層が施されます。
古来、目止めには膠(にかわ※)が使われましたが、今では市販のキャンバスの多くがPVA(※2)です。
※ 動物の皮や骨からとれるゼラチン。接着性が強くあらゆる接着用途に使われた。日本画では顔料を画面に定着させる接着剤として使われる(油彩における接着剤は油)。膠を精製すると食用ゼラチンとなる。
※2 ポリビニルアルコール。合成樹脂の一種。膠と性質が似ていると言われ、扱いも容易である事から膠の代替として使われる。身近なところでは洗濯のりもPVA。
まあ縁の部分なのでまだいい。という考えもできますが、保存を考えるなら気にしたいところです。

対策としては市販キャンバスと木枠を使用するという前提で考えると

・木枠の縁を削りキャンバスへの負担を減らす(先日の記事参照)
・亀裂が入らない程度のテンションで張る
・目止めの膠も地塗り層の油も固化していない柔軟性のあるうちに張る=古いキャンバスは使わない
・簡単に亀裂の入らないキャンバスを選択する

くらいでしょうか。

4つ目についてはなかなか難しいですが、市販のキャンバスでも描き心地とかばかりではなく目止めの強靭さとか、経年による油の浸潤しにくさとかそういう評価項があってしかるべきだと思います。

描かれて数年後の絵でも裏側に(角ではなく)シミができているものを見かけますが、そういうのは目止めが不十分なのだと思います。
大手メーカーでしたら裏面にメーカーロゴなどが入っていますので、メモや写真をとっておきましょう。
PVAと膠で縁の割れやすさに違いがあるのかテストしてみたいところですね。

キャンバス木枠の縁

キャンバスの地塗りが厚いほど、木枠と接触する部分の角や縁で割れやすくなります。
自分で地塗りする際は角の地を薄くしてやればいいんですが、地塗り済みの市販キャンバスを使用する場合はそうもいきません。
今使ってるフナオカの4層塗りフラットキャンバスも例外ではなく、マルオカ木枠に普通に張ってるといとも簡単にヒビが入るので、木枠を組んだらまずカンナとヤスリで縁を丸くしてあげます。

▼上は通常、下が角を落としたもの

まあこうやってても力入れて張るとヒビ入るんですけどね。
海外の木枠はもともとここのRがかなりゆるいものもあります。
角が丸くて特に不都合は無いので、国産木枠ももっと丸くて良いと思います。

TOPPING デジタルアンプ

なんかトライパス製のデジタルアンプICが安くて高品質、しかも低消費電力という事で人気な様です。
以前は自作派向けのパーツやキットで有名だった様ですが、最近巷では上記ICを使った超小型デジタルアンプの完成品が出まわっております。
んでパソコン用にTOPPINGのTP10-Mark4を導入。
トライパスTA2024を採用したアンプです。
出力15W(4Ω)しかありませんが、まあ普通に使う分には十分で、音質もこのサイズでこんだけ鳴ればもうミニコンポいらね。…と思わせるには十分。
電源はACアダプタですが、これも秋月電子のに交換すると音良くなるとかいろいろ言われてます。
ちっこいな!
入力はRCAプラグが一系統のみ。
パソコンの出力はステレオミニプラグなのでステレオミニ<->RCAの変換ケーブルを作りました。
▲プラグはノイトリック、ケーブルはベルデン8412。
ベルデン8412は太すぎてそのままではプラグに入らないし網シールドほぐすのに1時間かかったりで大変だった…
仕上がりもちょっと雑ですね。
スピーカーも小型のものを中古でゲット。DENONのSC-V101。
このサイズでバイワイヤリング対応という…意味あんの?スピーカケーブルはベルデン8460。バナナプラグ接続です。
あまり好みではないシャリシャリした音ですが、アンプのせいではなくスピーカのせい。

さて消費電力計ってみますかね。

なんと1W。アイドル状態でもツマミ12時で音鳴らしても変わらず。
TOPPING [TP10-Mark4] 価格4,980円。
この価格でこのサイズでこの音でこの消費電力。
買いでしょう。
他にもUSB接続のDAC内蔵型やらヘッドホンアンプやらいろいろあります。
最初からパソコンにつなぐつもりならDAC内蔵型の方がいいですね。(今回はテレビ用にと思って試しに買ったものなので)
白箱.com
薄型テレビの貧相なスピーカーに飽き飽きしていたのでそちらは既にMUSEのデジタルアンプを導入済み。
同じくトライパスTA2024採用のMU-15は2,890円! けど品切れ。
白箱.com

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