トップページ(左上の「HOME」をクリック)の画像更新と、12月に仙台で個展を予定しておりますので、その案内をしております。
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もう滅多に更新作業なんかしていないし、画像も新旧バラバラにUPしてたりするので度々以前載せてた画像をまた載せちゃってる事もあるかもしれませんがご了承をば。
ともあれ今回はダイヤカット缶みたいなPCCPシェル構造のZinnKrug(しろめ水差し)がなかなかの魅力を発する画であります。
このような凹凸をつけたものは単なる円筒よりも強度的に勝るんですね。
まあこれは意匠的な意味で作られたものだろうと思いますが。
横のボトルや八角形の皿もドイツ製。
こういう無粋でイカしたデザインのものは、やはりドイツですな。
関係ないけど、先日ドイツの画材店に色々と発注。納金したものの、何の連絡もないので「発送の連絡がないので予定教えて」と担当者にメールしたところ、「私もう辞めちゃったの」との返事。
ドイツクオリティ恐るべし。。
その後サポートに二度連絡して、やっと発送の連絡を頂けましたとさ。
個展は正光画廊仙台三丁目の店にて12月1日~20日まで。
12月4,5日の二日間は在廊の予定です。
仙台寒そうですが、がんばって行きます。
お近くの方は是非お越し下さい。
ベルニサージュ
ニス掛けの事を仏語でベルニサージュと呼ぶらしく。
また展覧会のオープニングパーティー、あるいは内覧会の事もベルニサージュと呼ばれるんですね。
果たして、かつて展覧会初日にニス掛け作業をしていた事の名残なのかどうかは、謎であります。
知人の方へお譲りした作品がニス掛けられに戻ってきておりまして、ようやく塗布完了。
異常に暑く湿度の高い時期は見送るべく長らく保管していたのです。
ちょっと厚く塗りましたがツヤムラも無くなり本来の発色がよみがえりました。
空気と絵具の接触を防ぐ遮断層として機能するニスは、絵具層をカビなどの物理的破壊からのみではなく、絵具自身の化学変化による劣化からも護ってくれます。
そんなのを施さずに放っておく手はない。